木組み博物館~Kigumi [早稲田]
今回の蔵出し写真は、早稲田通り沿いにあるマンションの3階で
火・水・木 と 月1回の土曜日のみ開館してる博物館
「木組み博物館」
新宿区西早稲田2-3-26
ホールエイト3階
「木組み」は
クギを使わずに木材だけで建物を作る日本の伝統構法で
古来より宮大工さんにより受け継がれてきました
仕口・継手と呼ばれる複雑な切り込みを手刻みでいれて
加工した木材の互いの接合部をガッチリはめ合わせる匠のワザです ☆
こちらは木組み博物館のすぐ側に鎮座する「穴八幡宮」隋神門の柱頭(実物大)
博物館には「木組み」の模型や見本以外に
素材や道具、左官や漆塗りといった伝統技術の展示もありました
木を「板」にすると「枝」があった部分が「節」になって
その節には「生き節」「死に節」
2種類があると知ってとても興味ふかかったです
「屋久杉ベンチ」の座り心地をちょっとだけ試してから
クイズの答えを知って、へえぇ~とおもって帰りました
裏葉柳(うらはやなぎ)色の庭園 [早稲田]
今回の蔵出し写真は、わたしのブログの背景の色
「裏葉柳(うらはやなぎ #c1d8ac)色」と
妙に色合いがマッチしてる、韓国伝統様式「鐘楼」がある庭園
早稲田大学の創始者
大隈重信邸宅跡地「大隈庭園」です
「大隈庭園」新宿区戸塚町1-104
豊かな緑と芝生のむこうから「大隈講堂」がちょこんと顔を覗かせています
ガラス張りの窓に映った木立が美しい学食「大隈ガーデンテラス」
庭園に隣接するヨーロピアンクラシック「リーガロイヤルホテル東京」
Tvドラマなどの舞台で度々目にする、ホテルの
高さ8mの明るい大きな窓のガーデンラウンジから広がる緑は
早稲田の杜、ここ「大隈庭園」だったんですね
「BOSS 2」3話
床大理石で眠るアンモナイト化石 [千代田区]
今回の蔵出し写真は、中生代ジュラ紀(2億年~1.35億年前)の
アンモナイトが床大理石のなかで眠っている
皇居のお堀端でひときわ目をひく
古典主義様式オフィスビルの最高峰
「明治生命館」千代田区丸の内2-1-1
古代ギリシャの神殿みたいな柱がささえている、この吹き抜けの大空間は
平日は、明治安田生命「丸の内お客様相談センター」として営業していて
土日のみ無料で一般公開されています ※時節柄、現在は臨時休館中みたいです★
吹き抜けを取り囲むように、2階は回廊になっていて
立派なしつらえの応接室・執務室・会議室など見学することができます
大理石をふんだんに使った涼し気な建物
夏に訪れたらいい避暑になりそう
それにしても気になるのは床大理石のアンモナイト化石
いったい幾つあるんだろうと床の模様を穴があくほど眺めていたら
「自分は6つ見つけることが出来ました」
と警備員さんがさりげなく自慢げに話してくれました
晴 ”海のトリトン” スクエア [中央区]
今回の蔵出し写真は、海に棲むギリシャ神話の神々を描いた
壁画「‐海‐ LIVING SEA」/塙 雅夫
この壁画が展示されている、大江戸線「勝どき駅」の改札を出て
世界でも例のない、運河に架かる動く歩道専用橋
「トリトンブリッジ」に乗って
朝潮運河を、ぼーっと眺めながら向かった先にある
平成13(2001)年にオープンした複合商業施設
「晴海トリトンスクエア」中央区晴海1-8-16
海に囲まれた街である晴海と
人間の上半身と魚の尾を持つ海神
「トリトン」を掛け合わせたネーミングだそうです
イタリアのフレスコ画家ルイージ・ゲーリによる
25mx15mの大天井画
かれこれ19年前、晴海トリトンスクエアが
オープンしたばっかりのころ遊びに来たことがあるのですが
にぎやかで、はなやかで、斬新だった当時の印象とはまるで変ってて
ちょっとびっくり ★
人影まばら、照明もなんとなく薄暗いかんじ
ファッション系のお店がほとんど無くなってて
スーパーとか薬局とか100円ショップとかクリーニング屋さんとか
生活必需品のお店が目立つ、まるで地元の商店街のよう
よその町から遊びに来る人はいなくなって
すっかり地元に根付いた施設になったということでしょうか