晴 ”海のトリトン” スクエア [中央区]
今回の蔵出し写真は、海に棲むギリシャ神話の神々を描いた
壁画「‐海‐ LIVING SEA」/塙 雅夫
この壁画が展示されている、大江戸線「勝どき駅」の改札を出て
世界でも例のない、運河に架かる動く歩道専用橋
「トリトンブリッジ」に乗って
朝潮運河を、ぼーっと眺めながら向かった先にある
平成13(2001)年にオープンした複合商業施設
「晴海トリトンスクエア」中央区晴海1-8-16
海に囲まれた街である晴海と
人間の上半身と魚の尾を持つ海神
「トリトン」を掛け合わせたネーミングだそうです
イタリアのフレスコ画家ルイージ・ゲーリによる
25mx15mの大天井画
かれこれ19年前、晴海トリトンスクエアが
オープンしたばっかりのころ遊びに来たことがあるのですが
にぎやかで、はなやかで、斬新だった当時の印象とはまるで変ってて
ちょっとびっくり ★
人影まばら、照明もなんとなく薄暗いかんじ
ファッション系のお店がほとんど無くなってて
スーパーとか薬局とか100円ショップとかクリーニング屋さんとか
生活必需品のお店が目立つ、まるで地元の商店街のよう
よその町から遊びに来る人はいなくなって
すっかり地元に根付いた施設になったということでしょうか