柴又の「昭和レトロ喫茶セピア」 [葛飾区]
昭和40~50年代の可愛いモノであふれている
フーテンの寅さんの町、葛飾柴又にある
昭和レトロな喫茶店「セピア」へ行ってきました ☆
「昭和レトロ喫茶セピア」葛飾区柴又7-4-11
むかし、うちの実家にもこれと同じようなこけし(?)たちが
ガラス引き戸の棚いっぱいにあった気がします
このイチゴの手作りバッグ、ちょう懐かしい!
途中で飽きてほったらかしてたら
いつの間にか親が完成させてくれてました
これとまったく同じデザインのマグカップ、中学生くらいのとき持ってました!
内藤ルネさんのイラスト、すごく気に入ってたのに
やっぱり最後は割っちゃったのかな ...記憶にないけど
吉田拓郎やチューリップ、荒井由実など
店内に流れる昭和の懐かしい曲と、モノに囲まれているうち
ここがどこで、いつなのか
さっぱりわからなくなってしまいました...
なかよし派で「キャンディ・キャンディ」の大ファンだったという
一緒に行った友だちから (ちなみにわたしは、断然りぼん派)
「キャンディ・キャンディ」の物語の舞台や登場人物
あらすじなどの説明をひととおり聞いてたら
注文していた「沖縄そば」が来ました
「沖縄そば」950円
本当はたくさん種類があるクリームソーダとか頼んだほうが
映えたのかもしれないけど、寒いのでパス ★
2階の「キャンディ・キャンディ博物館」には
女装愛好家キャンディ・ミルキィさんが私財を投じて集めた
キャンディ・キャンディグッズが多数展示してあるそうなのですが
肝心の友だちが乗り気じゃなかったので、こちらもパス ★★
帰り際「よかったら同窓会でまた使ってね」と
可愛いお店のチラシと、ラムネをひとつずつ頂きました
確かに、学生時代の友だちが上京してきたとき
このお店へ連れてきたら楽しそう
ラムネひとつで
ぐっと気持ちを掴まれました
最近ちょっと疲れやすいので
年内のブログ更新は、これでおしまいにします
また年明け、よろしくお願いいたします
TOPPAN印刷博物館の常設展 [文京区]
約7万点のコレクションを有する印刷博物館の
常設展「印刷の日本史」エリアで
苦手意識のある歴史にほんのちょっとだけ親しんできました
「印刷博物館」文京区水道1-3-3 TOPPAN小石川本社ビル
”印刷年がわかる世界最古(奈良時代)の印刷物” が
ヨーロッパや中国をさしおいて、まさか日本にあったなんて... !
「百万塔陀羅尼(ひゃくまんとうだらに)」
”日本で最古(平安時代)の仏教版画" は
京都の浄瑠璃寺で発見された彫像の胎内に納入されていた
「阿弥陀如来坐像摺仏(百体一版)」と「阿弥陀如来坐像印仏(十二体一版)」です
摺仏のほうは百体、印仏のほうは十二体
それぞれ違う表情の仏さまがいて
どの仏さまが一番カワイイかなと探してしまいました
「印仏を印する」12世紀 日本
”日本人の手による最初(江戸初期)の銅製活字” は
徳川家康が林羅山と金地院崇伝に命じて作らせた
重要文化財「駿河版活字」です
先週の大河ドラマ「どうする家康」で、梵鐘の銘文について
マツケン正信に連れられてマツジュン家康のもとへ参上した切れ者たちが
臨済宗高僧「金地院崇伝」と儒学者「林羅山」でした
NHK大河ドラマ「どうする家康」第45話 2023.11.26放送
大阪冬の陣・夏の陣の一方で
印刷・出版事業にもそうとう力を注いでいた徳川家康って
さすがたいした人だったんですね
展示品は、時代背景とともに
わかりやすいパネルと映像で解説がされていて
歴史が苦手、印刷にもべつだん興味がないという人にとっても
おもしろく見学できるようになっているとおもいます
印刷史はこのあと近代から現代へと続きますが....
普段ほとんど使わない脳をたくさん使ったせいで
いつになく本当に疲れました
このあたりでギブアップします ★
印刷博物館、いつかまたこの続きをリベンジしたいです