百段雛まつり2024~十畝の間 [目黒区]
江戸風のおひなさまが、袂を膝元におさめ
袖の中に手を隠した姿であるのに対して
京阪風のおひなさまは、袖から両手をのぞかせ
檜扇を広げた姿で座っているのが特徴なのだそうです
「ホテル雅叙園東京 百段階段」目黒区下目黒1-8-1
百段雛まつり2024「千年雛めぐり」
百段階段を上りはじめて
いちばん最初にたどり着く「十畝の間」には
おひなさまの地域ごとの特色や歴史のほか
これまでの「百段ひなまつり」企画展の歩みをふりかえる
回顧的な展示がされていました
「立雛」
西陣正絹「寿々㐂雛」/東玉工房
「吉やの雛人形」
「人形の東玉」
展示品のなかに清少納言の百人一首の絵札があったので
近くでよく見ようと屈みこんだら
イグサのなつかしい、いい香りがぷーんと漂ってきて
百人一首をまじめに暗記して大会に臨んだ
中学時代のひと夏が、一瞬にして蘇りました
「雛の飾り菓子」山形・酒田/小松屋
江戸風と京阪風おひなさまの違いも興味深かったけど
この十畝の間で一番印象に残ったのは
実は...おひなさまの陰に隠れて暗がりにひっそり展示してあった飾り皿の
ぽってりとした赤富士でした
これだけ集まると、まさに壮観ですねぇぇ。。
by 向日葵 (2024-03-24 10:46)
小さな人形だけど、着物の刺繍は豪華絢爛ですね(*'▽')
当時の人々は、どうやって着物の洗濯していたのか・・・
by mayu (2024-03-24 15:04)
わたしの持っていたおひなさまは、手を出して扇子を両手で持っていたので、京阪風だったのですね。
あのお内裏さまの手の形なつかしく思い出されます。
by わたし (2024-03-24 16:01)
こんにちは。
江戸風のお雛様と京阪風のお雛様の違い?なる程です。
余り気にした事がなかったですが・・・
「檜扇を広げた姿」は静と動の大きな違いありかな?大変興味深いです。
また「京阪風」のお雛様は、多少違和感ありです。
ところで「飾り皿」は、確かに「ぽってりとした赤富士」ですが・・・
黄金色・金箔?漆仕上げ?で大変お高そうです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-03-24 21:16)
平安美男美女の品のいいお雛様でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-03-25 11:35)
中学時代のひと夏、
千早振っていたんですね。
いいね!
昔聴いた音楽がふと耳に入ってきたり、
なにか自分の心に引っかかるものが現れたりしたときに、
一瞬にして昔感じたいろんな感情が思い出されたりしますね。
歳を取ったということですね(^^;
ちょっとぷっくりした、
人形の東玉が好きです。
by ちくわ (2024-03-27 12:24)
向日葵さん、こんにちは
いろいろなおひなさまをいっぺんに見ることが出来て
いい企画展だったとおもいます^^
mayuさん、こんにちは
小さくても手抜きはないですね♪
凝りに凝った装飾の着物の洗濯って
どうやってたんでしょう^^
わたしさん、こんにちは
おひなさまっていうと女雛は扇子
男雛は笏を持ってるっていうイメージでしたが
江戸風の袖の中に手を隠したお姿も
奥ゆかしくて素敵です^^
Boss365さん、こんにちは
京阪風の女雛は扇子を持ってる風な手の形はしてるのに
持ってないのはどうしてかなと思いました
逆に江戸風の女雛は、袖の上に扇子が乗っかってる!
赤富士のポッテリ感になんだか妙に魅かれました
素材はぜんぜん違うけど
田崎広助の朱富士がチラチラと頭をよぎりました
ぼんぼちさん、こんにちは
平安美男美女の品のいいオカオを
今回はおもいきって省略してみました笑
ちくわさん、こんにちは
学年だけの大会だったので
こぢんまりと千早振っていました^^
音楽もニオイも、一瞬で昔に戻るときありますね
ふくよかなおひなさまは
見てると幸せな気持ちになります♪
by はなだ雲 (2024-03-31 07:38)