初夏の旧御涼亭(台湾閣) [新宿御苑]
初夏の気持ちよい風が吹きぬけてゆく
新宿御苑の日本庭園エリアにある「旧御涼亭(台湾閣)」
皇太子(後の昭和天皇)の御成婚を記念して
台湾在住邦人有志が募金活動を行い
集まった寄付金により造営・献上された中国風涼亭です
「新宿御苑 旧御涼亭(台湾閣)」東京都新宿区内藤町11
建築家 森山松之助氏の設計により昭和2年10月に竣工されたこの建物は
屋根の軒の反りや漆喰仕上げとした棟の燕尾、瓦の色など
清朝中期以降の台湾で用いられたビンナン建築様式の特徴が取り入れられていて
本格的中国風建築の日本における数少ない貴重な建物として評価されているそうです☆
丸窓の文字=「於物魚躍(あゝ満ちて魚踊れりと)」天子を讃美する言葉
よりどりミドリ新宿御苑大温室 [新宿御苑]
晩秋の大花~菊花壇展 [新宿御苑]
新宿御苑、年に一度の晴れ舞台
皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ新宿御苑の「菊花壇展」へ
はじめて行ってきました ☆
「新宿御苑」新宿区内藤町11/菊花壇展:2017.11.1~15
”順路に沿ってご覧いただくと
もっとも美しく鑑賞できるようにデザインされています” ということなので
それぞれの菊花壇をキチンと順路とおり観てまわりたいとおもいます
「懸崖(けんがい)作り花壇」
野菊が断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を模して仕立てます。
御苑独自の青竹を用いた上家と鮮明な菊の花色との調和が
優雅でかつ野趣のある風情をかもしだします。
「伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊花壇」
伊勢菊と嵯峨菊は「箒作り」、丁子菊は「一六作り」に仕立てます。
地方色あふれる3種の古典菊を配色良く植えこみます。
「大作り花壇」
一株から数百輪の花が咲くように仕立てる御苑独自の技法です。
花全体が同時に咲きかつ姿かたちがともにそろうなど高度な技術を必要とします。
絢爛豪華な美しさは新宿御苑の菊花壇の白眉です。
「江戸菊花壇」
江戸菊は江戸時代に江戸(東京)で発達した古典菊です。
花が咲いてから花びらが様々に変化し色彩に富んでいるのが特徴で
「花の変化」を鑑賞する菊です。
新宿御苑の菊花壇のなかでは、もっとも古い歴史があります。
「一文字菊・管物菊花壇」
大輪咲きの一文字菊と管物菊を新宿御苑独自の「手綱植え」の技法に仕立てます。
一花一花の優美さはもちろんのこと花全体の色彩の変化や調和する建物など
花壇全体の総合美を鑑賞します。
あれっ
「菊花壇展」順路のとちゅうだけど・・どうしてこんなところに紫陽花が?
しかも咲き始め! 季節ハズレすぎる~★
「肥後菊花壇」
九州で発達した肥後菊を秀島流の技法で仕立てます。
青竹の上家や黒土を敷き苔を散らした土間など
清楚な古典菊との調和が落ち着きある独特の風情をかもしだします。
「大菊花壇」
手まりのような形の大菊を御苑独自の「手綱植え」の技法に仕立てます。
一花一花の優美さはもちろんのこと花全体の色彩の変化や
調和する建物など花壇全体の総合美を鑑賞します。
「菊の花」って
そこはかとなく抹香くさいし、花のなかでは地味なイメージ持っていたので
菊花壇を鑑賞してる人が
外国人観光客か、中高年齢層ばかりで
ニッポンの若者がほとんどいないことも致し方ないと思ったけど
晩秋の半月だけ催される御苑の菊花壇展がこんなに格式高く見ごたえがあるってこと
もうちょっと早く気がついても良かったかなぁ
新宿御苑のバラを作る人 2017初夏 [新宿御苑]
新宿三丁目の駅でこの様なポスターを見かけて
ちょっと興味がわいたので
新宿御苑バラ花壇で行われたイベント
「新宿御苑のバラを作る人と語るガイドウォーク」に参加してきました ☆
アイスバーグIceberg(独:コルデス)1958年作出
新宿御苑フランス式整形庭園バラ花壇の植栽管理をしている
「グリーンアカデミークラブ」バラ班のボランティアさんより
バラの歴史や種類等の講義を受けたあと
4~5人づつのグループに分かれて
実際に「新宿御苑のバラを作る人」たちの解説を聞きながら
111種類537本の丹精されたバラを見学してまわりました
ピカソPicasso(英:マグレディ)1971年作出
エリーナElina(北アイルランド:ディクソン)1984年作出
ゴールドマリー’84 Goldmarie'84(独:コルデス)1984年作出
モリニューMolineux(英:オースチン)1994年作出
アンブリッジ ローズAmbridge Rose(英:オースチン)1990年作出
ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコJubile du Prince de Monaco(仏:メイアン)2000年作出
アラベスクArabesque(英:サンデー)1978年作出
仕事をリタイアしたら造園知識等を学んで
地域の公園の美化や魅力つくりに微力乍ら貢献する
「新宿御苑のバラを作る人」たちと接して
そんな将来もアリかなぁ・・・なんてことをついつい考えてしまうくらい
バラの花よりこぼれる光は、香りは、麗しく
こころ華やぐ初夏のバラ花壇でした
オリンピック ファイヤーOlympic Fire(独:タンタウ)1992年作出
伝説の白馬に会いに行く~内藤新宿 [新宿御苑]
年賀状・お歳暮・来年度のカレンダー発注
そして、今年一年間の帳尻を合わせる、年末調整
ウーン・・年の瀬へと向かって、だんだん仕事があわただしくなってきました~ (ヤダヤダ)
さて今週12日は
毎年、税務署が配布する「年末調整」の用紙をもらいに行ってきました
用紙の配布場所は、新宿御苑トンネル横にある「四谷区民ホール」
そういえば、ここ区民ホールから歩いてすぐの
「多武峯(とうのみね)内藤神社」に
前々から一度お会いしたいと思ってた、伝説の白馬がいるハズ・・なんだけど
「多武峯内藤神社」新宿区内藤町1-8
駿馬(しゅんめ)塚
徳川家康は江戸入府後、家臣の内藤清成を呼び、現在の新宿御苑一帯を示し
「馬でひと息に回れるだけの土地を与える」と語ったという。
清成の乗った駿馬は、南は千駄ヶ谷、北は大久保、西は代々木、東は四谷を走り
疲れ果て死んでしまったので、大樫の下に埋めたと伝えられる。
その供養にここに塚と碑が建てられました
どうも、お初にお目にかかります
おもってたより、ぜんぜん「ラブリイ」なお馬さん (ちょっとホッとしました)
角度を変えてもう一枚、パチリ
おおおっとイケナイイケナイ、そろそろ仕事に戻らないと
いったいどこまで用紙取りに行ったんだろうってことになってしまう~^^
また今度ゆっくり会いにきます
そして、今年一年間の帳尻を合わせる、年末調整
ウーン・・年の瀬へと向かって、だんだん仕事があわただしくなってきました~ (ヤダヤダ)
さて今週12日は
毎年、税務署が配布する「年末調整」の用紙をもらいに行ってきました
用紙の配布場所は、新宿御苑トンネル横にある「四谷区民ホール」
そういえば、ここ区民ホールから歩いてすぐの
「多武峯(とうのみね)内藤神社」に
前々から一度お会いしたいと思ってた、伝説の白馬がいるハズ・・なんだけど
「多武峯内藤神社」新宿区内藤町1-8
駿馬(しゅんめ)塚
徳川家康は江戸入府後、家臣の内藤清成を呼び、現在の新宿御苑一帯を示し
「馬でひと息に回れるだけの土地を与える」と語ったという。
清成の乗った駿馬は、南は千駄ヶ谷、北は大久保、西は代々木、東は四谷を走り
疲れ果て死んでしまったので、大樫の下に埋めたと伝えられる。
その供養にここに塚と碑が建てられました
どうも、お初にお目にかかります
おもってたより、ぜんぜん「ラブリイ」なお馬さん (ちょっとホッとしました)
角度を変えてもう一枚、パチリ
おおおっとイケナイイケナイ、そろそろ仕事に戻らないと
いったいどこまで用紙取りに行ったんだろうってことになってしまう~^^
また今度ゆっくり会いにきます
ロシアン帽の、どんぐりころころ [新宿御苑]
心に繁る深き田舎の夏 [新宿御苑]
室生犀星/抒情小曲集 合掌
みやこに住めど
心に繁る深き田舎の夏ぞ
日を追ひては深む
いつくしみある地の夏ぞ
「新宿御苑散策路」 新宿区内藤町11
開園9~4時半 月曜休 無料
今も心の奥深くに「繁る」のは・・遠い・むかし、田舎の夏の ONE SCENE
縁側でネコと一緒にアイス食べながら眺めてた、入道雲
その彼方から ~ゆらゆら~ 夏の蜃気楼のように風に乗ってやってくる
金属バットの音、高校球児の掛け声
実家は、私が短大1年のとき祖父が商売に失敗して、借金と相殺
アッサリ取り壊されました
生まれた家は、まだ、この世に在りますか?
この世に「亡き」もの・・への郷愁はとめどなく いよいよ心に繁る 深き田舎の夏
みやこに住めど
心に繁る深き田舎の夏ぞ
日を追ひては深む
いつくしみある地の夏ぞ
「新宿御苑散策路」 新宿区内藤町11
開園9~4時半 月曜休 無料
今も心の奥深くに「繁る」のは・・遠い・むかし、田舎の夏の ONE SCENE
縁側でネコと一緒にアイス食べながら眺めてた、入道雲
その彼方から ~ゆらゆら~ 夏の蜃気楼のように風に乗ってやってくる
金属バットの音、高校球児の掛け声
実家は、私が短大1年のとき祖父が商売に失敗して、借金と相殺
アッサリ取り壊されました
生まれた家は、まだ、この世に在りますか?
この世に「亡き」もの・・への郷愁はとめどなく いよいよ心に繁る 深き田舎の夏