上野不忍池畔~東天紅 [台東区]
不忍池の畔を歩いていると、いつも遠くに見えていて
ずっと気になってた『東天紅』へ、はじめて行ってランチしてきました
中国料理「東天紅(とうてんこう)上野本店」台東区池之端1-4-1
不忍池越しの、スカイツリーを右手に見ながら
外付けのエスカレーターで2階へ上ると
ゆったりしたソファーの明るくて広々としたロビーがあって
ここで友達と1時に、待ち合わせの約束です
他にだ~れもいない貸し切り状態のロビーで、ひとりっきり
こんな優雅な待ち時間が
あっていいんだろうかとおもいながら
プチ・ラグジュアリーなひとときを過ごしました
”18の多彩な個室・宴会場や、ダイニング、カフェ、チャペルなど
少人数から最大400名様のご宴会まで、それぞれのシーンにふさわしい空間をご用意”
知らなかったけど東天紅って
9階建ての建物1棟まるまる東天紅なんですね
チャペルまであって、おもってたよりずっと大規模な飲食店でした
不忍池越しの、スカイツリーを
眺めながらの結婚式っていうのも案外ステキかもしれません
さて、予約の5分前に
友達がやって来たのでエレベーターに乗って
9階のダイニング「ルーキスガーデン」へ向かいます
前置きばっかりで、すっかり長くなってしまいました
次週、ランチの写真を掲載します
神田明神の神馬あかりちゃん [千代田区]
湯島の人気カフェみじんこの整理券をもらって入店を待つあいだ
あきらかな "ついで参り" で「神田明神」へ行ってきました
前回、訪れたのは
たしか30年くらい前だったので
江戸総鎮守「神田明神」千代田区外神田2-16-2
本殿のお隣にある
「ミニ本殿(神厩舎)」にお住まいの
神馬あかりちゃん(神幸号)とは、モチロン初対面です
2010年5月15日、信州佐久高原生まれ
芦毛で牝馬のあかりちゃん
奥ゆかしい伏し目がちの瞳と、おっとりした動作が
とっても好印象なかわいいポニーです
イラストも、手塚アニメ風でかわいい
こちらのイラストは、まだ茶色い毛色の頃の
あかりちゃんのようです
芦毛なので、これから先もっと毛色が白くなったら
別の馬だと訝しがられないよう
お守りもリニューアルされるのかな
「神馬あかり御守」神田明神オンライン授与所
湯島の自家焙煎珈琲「みじんこ」 [文京区]
銅板でじっくり時間をかけて焼き上げた ”厚焼きホットケーキ” が評判の
今年オープン13年目を迎える人気カフェ「みじんこ」へ
待ち時間覚悟のうえ、行ってきました ☆
「自家焙煎珈琲みじんこ」文京区湯島2-9-10 湯島三組ビル1F
お店の前にある
タッチパネル式整理券発券機で
人数と携帯番号を入力して整理券をもらっておけば
順番がきたら携帯へ電話をくれるシステムになってます
「湯島天神」まで北へ徒歩5分
「神田明神」まで南へ徒歩5分という好立地に
お店があるため、待ち時間を利用してお参りしているうち
あっという間に(14組40分待ち)
呼び込みの電話が鳴って無事入店できました
期待どおり、オトナっぽくてお洒落な店内
オーダーしたのは定番の、こちらと
「厚焼きホットケーキ」880円
もっちり新食感
オリジナㇽの珈琲カラメルをかけて食べる、こちらです
「プリン(1段)」680円
フード・スイーツ単品のオーダーは禁止
必ずワンドリンク頼まなくてはいけないだとか
入店待ちの人がいる場合の追加オーダー禁止
混雑時の滞在時間目安90分程と
人気店ならではの制限はいろいろとありましたが
厚焼きホットケーキとプリンを友達とシェアしようとした瞬間に
取り皿を持ってきてくれる、タイミングが絶妙だったりなど
混んでて人の出入りが激しいわりには
なかなか居心地良かったです
柴又帝釈天の大客殿と邃溪園 [葛飾区]
彫刻ギャラリーを後にして、本堂奥の渡り廊下を進んでいくと
池泉式庭園「邃渓(すいけい)園」をのぞむ
1929年建立「大客殿」があります
信徒の接待所として設計された大客殿は
総ヒノキ造りの平屋建て
座敷4室が一列に並んだ間取りで
庭園に面した長い廊下と広い縁側が特徴的です
樹齢1,500年の大南天の床柱
帝釈天 "板本尊" の写し
大客殿の長い廊下を
そのまま突き抜けて外へ出ると
庭園をぐるりとひとまわりできる
屋根付きの回廊があって
回廊を伝っていろんな角度から庭園を楽しめる
ちょっとしたアトラクションみたいで、ワクワクしました
「柴又帝釈天(題経寺) 邃渓園」葛飾区柴又7-10-3
彫刻ギャラリー&邃渓園の拝観料は400円
観光地価格としては良心的なうえ
土曜日(昨年末)のわりに、意外と人が少なく
自分のペースでのびのびと見学することができました
こちらは ”祈願によって帝釈天が出現し
ご神水が湧き出る様子” という、奉納絵馬に描かれた帝釈天です
なんだか、ひょうきん族のタケちゃんマンとブラックデビルを足して2で割ったような...
日本一の イケメン(仏像)とも呼ばれる帝釈天のはずなのに
だいぶ、イメージ違ってました
柴又帝釈天の彫刻ギャラリー [葛飾区]
フーテンの寅さんゆかりの「柴又帝釈天」が
"彫刻の寺" と呼ばれるアートスポットだったなんて
ちょっと意外でした ☆
「柴又帝釈天 彫刻ギャラリー」葛飾区柴又7-10-3 帝釈天題経寺
なかでも、帝釈堂内陣外側の
法華経説話を題材にした胴羽目彫刻10枚は
文化財として高い価値があるそうです
「塔供養図 序品」/金子光清
「三車火宅の図 譬喩(比喩)品」/木嶋江運
「一雨等潤の図 薬草喩品」/石川信光
「法師修行の図 普賢菩薩勧発品」/横山光一
「多宝塔出現の図 見宝塔品」/石川銀次朗
「千載給仕の図 提婆達多品」/加府藤正一
「竜女成仏の図 提婆達多品」/山本一芳
「病即消滅の図 薬王菩薩本事品」/今関光次
「常不軽菩薩受難の図及び 法華経功徳の図」/小林直光
「法師守護の図」/加藤寅之助
畳一畳ほどの欅一枚板に彫られた10作品は
複数の彫刻師の手によるものなのに
どの作品の
どこを切り取っても遜色なく、安定のプロの技を感じました ☆
こちらは
窓飾り彫刻にぶら下がってた注意書きです
ありがたいほどの出来栄えにおもわず金銭を供えてみたり
みごとな立体感の ”深さ” を確認したくておもわず指を入れてみたり
そんな衝動に駆られる人が、きっと
いらっしゃっるんでしょうね
さて、今年の年賀状は
帝釈堂周壁の龍の彫刻をモチーフに
パワポでつくって送りました (年々手抜きになってます)
2024秋に控えた大幅な郵便料金値上げをキッカケに
年賀状は今回で最後にしますと
よっぽど一筆添えようかとおもいましたが
悩みに悩んで...とりあえずいったん見送ることにしました