豊洲~仮囲いのスプレーアート③ [江東区]
剣のような鋭い上顎で、海に捨てられた
ゴミと格闘するカジキマグロ
2022.7.21放送の「プレバト」スプレーアートコンテストで
才能アリ5位だった
土屋アンナ作/「SAVE THE EARTH」
身体や背びれを彩る黄色のアクセントが効いてて
込められたメッセージやアイディアもいいなとおもったので
5位は、ザンネンな結果でした
査定をするカズロック先生によると
色数を使いすぎて
主役のカジキが目立たないのが勿体ないとのこと
で、こちらが
カズロック先生による「お手本」
カジキマグロが主役として際立ってる !
先生のコメントを裏付ける
いつもながら説得力のある見事なお手本です
スプレーアートコンテスト第3位は
「工事中につきしばらくお待ちください」/千原ジュニア
スマホで撮って、傾けて見ると
下から→「工事中につきしばらくお待ちください」
横から→「WELCOME TO TOYOSU」 ・・と読める仕掛けのトリックアート
第4位は
風船になってるお魚たちを持って写真が撮れる映えスポット
「竜宮城の映えスポット」/千賀健永(Kis-My-Ft2)
そして最下位は、家族をテーマにした
他の出演者たちから「かわいい」以外の感想をもらえなかった、こちら
「Holiday in Toyosu」/こがけん
おいでやすこがの「こがけん」さんのご実家は
福岡県久留米市にある大正8(1919)年創業の老舗居酒屋「古賀久」で
わたしがチビッ子のころ(こがけんさんが生まれるずっと昔)
家族に連れられ2度ほど行った記憶があります
ガラスの陳列棚に作り置きのおかずがずらっと並んでて
好きなお皿を取っていいシステムが楽しくて、テンションあがりっぱなしでした
食べログもなにもない「口コミ」の時代に
柳川から久留米の「古賀久」へ
ご近所・友人達がこぞって足を運んでいたという母の証言もあり
こがけんさんのご実家が、地元じゃ知らない人のいない
超人気グルメスポットだったことは間違いないです
豊洲~仮囲いのスプレーアート② [江東区]
セイ!お待ち!!
「プレバト」第6回スプレーアートコンテストで
カズロック先生に、過去最高傑作だと絶賛されたのが
スプレーアート初挑戦にして
第1位に輝いた
お笑い芸人、レイザーラモンHG作/「セイ!お待ち!!」
縦2m×横2mのキャンバスが
実際よりさらにもっと大きく感じられる大迫力の画面
ドーンと差し出されたお寿司や、目からビームもインパクトあるけど
いちばん目のまえに迫ってきたのは、右腕の筋肉!
作者の趣味嗜好が
まっすぐに伝わってくる、気持ちのいい作品でした
ダイナミックなタッチのスプレーアートとは対照的に
水彩画昇格試験では
レイザーラモンHG/「フォ漏れ日」
こんな繊細な作品も描いていらっしゃいました
豊洲~仮囲いのスプレーアート① [江東区]
2022.7.21(木)に放送されたTv番組「プレバト」の
第6回スプレーアートコンテストで
芸能人たちの描いたスプレーアート作品が
「ららぽーと豊洲2」パーキング入口斜向かい
ビル建設工事現場の仮囲いに
期間限定で展示されているというので観に行ってきました ☆
「多幸襲来」/光宗薫
今回、3連覇のかかっていた
元AKB光宗さんの作品は.....
デザインも色調も、今までみてきた
どのスプレーアートよりダントツにカッコイイとおもったけど
結果は、惜しくも2位
敗因は「下敷きの多用」なのだそう
ステンシルや下敷きでマスキングをすると
正確には描けるけど
どうしても「塗る作業」になってしまう...
コンテストの査定を担当する
KAZZROCK(カズロック)先生曰く、スプレーアートは
躍動感や型にハマってない感が出る「フリーハンド」で
"塗る" ではなく "描いて" ほしいそうです
そんなカズロック先生の「お手本」
さすが、日本に
スプレーアートを広めたパイオニア
別格のチカラワザ
今回の査定を受け
さらに上のランクを目指して、光宗さんが
次にどのような作品を仕上げてくるのかが楽しみです
そして、光宗作品をおさえて
第1位となった、先生イチオシの作品は
次週、掲載します
空を覆う8つの言語とトラのもん。 [港区]
日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ラテン語
ギリシャ語、ヒンディー語、ロシア語
異なる8つの言語が空を覆う
高さ約10mの大型パブリックアート
「ルーツ」/ジャウメ・プレンサ
場所:虎ノ門ヒルズ オーバル広場
膝をかかえて
じっと静かに一点を見つめ
ふかく考え込んでいるようにみえる人型彫刻の
内側に入って、空を見上げてみると
外見の印象とはかなり違う
人の内面に秘められた
多様に連なる広い世界を感じました
この彫刻のある
虎ノ門ヒルズ森タワーへは
今までなかなか行く機会がなくて
8年前の開業(2014年)以来はじめての訪問です
あの国民的人気キャラにそっくりな
虎ノ門ヒルズのマスコットキャラクター
「トラのもん。」とも、はじめまして、です ☆
22世紀の未来からやってきた「ネコ型」ビジネスロボットなのだそう
トラのもん。って名前だし
身体の色や縞々のトラ模様から
てっきりホワイトタイガーだとばかり思い込んでましたが
「ぼく、トラのもん。」(c)藤子プロ(c)森ビル
実物をじっくり見てみたら
やっぱトラじゃなくてネコだな、とナットクしました