竹むらのあわぜんざい [千代田区]
はじめて食べたあわぜんざいは
びっっくりするくらい美味しかったです
1930(昭和5)年創業の甘味処、神田の「竹むら」へ行ってきました ☆
「竹むら」千代田区神田須田町1-19
11:00~20:00(LO:19:40)・ 日月祝休み
甘さ控えめ
なめらかなこしあんに
ちょこっと乗った小豆粒のアクセント
「あわぜんざい」830円(税込)
あんに包まれたあわ餅は
ぽってりとした食感であたたかく
身体の芯からほっとする懐かしい素朴なお味でした
紫蘇の実と桜茶の塩っ気が
一口目の美味しい感動を蘇らせてくれます
東京都選定歴史的建造物に指定されてる「竹むら」は
注文した品は撮ってもいいけど
店内の写真撮影は禁止となっていました
そうとは知りつつ...
こちらは、お手洗いの内側の扉
木の棒を横にスライドさせて閉めるタイプの鍵が
懐かしくて思わずパチリと撮ってしまいました ・・つい出来心で★ スミマセン
かんだやぶそば~せいろうそば [千代田区]
混んでない時間帯を見はからって
金曜日の午後3時ころ
勤務先の人と示し合わせて一緒に早退して
明治13(1880)年創業の老舗蕎麦店、神田のやぶそばへ行ってきました ☆
「かんだやぶそば」千代田区神田淡路町2-10
11:30〜 ラストオーダー20:00
(通し営業)・ 水曜日休
紙おしぼりに描かれてる、江戸っ子がカワイイ
「天抜き」に「鴨抜き」 なんか、粋ですね
それで、注文したのは
冷「せいろうそば」825円(税込)
江戸前の蕎麦つゆはカラいので
「蕎麦の先にちょっとだけつけて」食べるのがいいそうです
つゆにザブザブひたして食べるのは野暮ってもの
まえに新宿末廣亭で聞いた落語「そば清」のマクラで
「死ぬまでに蕎麦をつゆにたっぷりひたして食べたかった」っていう
江戸っ子のホンネを思い出しました
数年前の火事で建て替わったとはいえ
落ち着いていて趣のある建物
くるくる回して締める鍵が、懐かしいです
「ありがとうぞんじま~す」、花番さんの和歌を詠むような声が
まったりと過ぎてゆく夕方のひとときに彩りを添えます
江戸っ子にとって蕎麦は
おやつ的な位置づけだったらしいです
ということで、このあと(次週の記事)は
かんだやぶそばのすぐ近所にある老舗の甘味処へ行って
おやつのハシゴをしまーす
大地のうどん~東京馬場店 [高田馬場]
透明感のある、美しいハリツヤ麺が
器のなかでひかり輝いてます
福岡を代表するうどんやさんってことで
評判の高い「大地のうどん」高田馬場店へ行ってきました ☆
「大地のうどん 東京馬場店」新宿区高田馬場3-22-14
シュッとした黄色い暖簾と
黒い板張りとのコントラストがスタイリッシュです
暖簾をくぐってすぐ右側にある券売機で食券を買うと
待ち構えてた店員さんに
「冷たいのと温ったかいのどっちにしますか?」と聞かれました
温ったかいのもあるんだ~と、そそられましたが
この日はけっこう暑かったので、冷たい「野菜天ぶっかけ」を注文しました
冷たい「野菜天ぶっかけ」780円(税込)
ごぼう・人参・なす・かぼちゃ
シソ・じゃがいも・ししとう・エリンギ...
いろんな野菜天が乗っててテンションあがります
なかでもごぼう天は、店名のとおり
ワイルドな大地の風味
ただ、麺の弾力には苦戦しました
人によるとはおもうけど
わたしの場合、よく噛まないと飲み込むことができません
ずずっとすすって、うまい!と言って
ささっと帰っていく他のお客さんたちに次々追い越されていきます
20~30分くらいかけて、やっと食べ終わって
いちばん最後にお店を出るころには
シュッとした黄色い暖簾は、もう下してありました
うどん一杯食べただけなのに、くったくたにくたびれてしまいました
こんなにコシのある福岡うどんがあるなんて
うどんは
くちびるで切れるくらい
やわやわのほうが、わたしは好みです