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三歩あるけば紫陽花にあたる [早稲田]

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今年のアジサイの季節は
白山神社の紫陽花祭りに行こうとおもってたけど

人混みに揉まれるのが億劫だったので

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消極的な代替えプラン
 「街なかにフツーに咲いてるアジサイ鑑賞で、まっいいか」ってことにしましたsummer-a-01.gifsummer-a-02.gif

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三歩あるけばアジサイにあたるってくらい
探さなくてもアジサイは街じゅうの至るところに咲いていて

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人通りのない狭い路地や曲がり角や軒下など彼方此方で
色とりどりの色んな種類の小さい花火が華やかにパッと広がっていて

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空模様も体調もイマイチだったけど

だんだんと晴ればれした気分になってきました [晴れ]

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おまけの日本画  洋画もいいけど今は日本画の繊細さに心落ち着きます☆

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「八仙花」/中村岳凌

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「榻上(とうじょう)の花」/山口蓬春


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桜舞う新生活と別れの季節 [早稲田]

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この春、転職して
4月1日から新しい職場へ通っています

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桜舞う季節に新生活がスタートするのは久しぶりです 緊張感ハンパありません★

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ちなみに新しい職場もやっぱり新宿区です

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悲しい別れもありました


5年以上頑張ってくれてた、わたしのいっちょうらの
コンパクトなデジカメ「CASIO EX-ZR400」ちゃんですが

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シャッターがきれなくなって、とうとう壊れてしまいました


電気屋さんへ行ったらいつの間にかカシオはデジカメ市場から撤退してるし・・

とうぶんのあいだ
スマホのカメラで我慢しようとおもいます・・★



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早稲田のフルーツてんこ盛り弁当 [早稲田]

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メロン・バナナ・葡萄・柿などフルーツがてんこ盛りすぎて

お弁当のふたが閉まらない

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早稲田西口商店街
にある学生街のお弁当屋さん
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                           「いねや」新宿区西早稲田1-4-18

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「あじさい弁当」600円(税込)
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メロンの下にまだこんなにフルーツが隠れてました
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あたたかいご飯のうえの生ぬるいバナナが意外とおいしい!
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「こまち弁当」570円(税込)
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こちらも同じくメロンの下はフルーツたっぷり
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デザートタイムが長くてなんだか幸せ ・・☆
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そしてお店一番人気の「からあげ弁当」570円(税込)
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これだってフルーツの量は十分多いほうだとおもうけど

あじさいやこまちに比べると
ちょっと物足りないかなって気がしてくるのでした☆


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早大通りの和菓子「七里香」 [早稲田]

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早稲田大学正門へまっすぐ続く「早大通り」沿いに店舗を構える

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和菓子屋さんなのに和菓子屋さんっぽくない

明るくて新しくてスタイリッシュな和菓子店「七里香」へ行って来ました

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            和菓子「七里香(ななりか)」新宿区早稲田鶴巻町519



店内はこんなかんじ、奥のガラスの向こう側で
職人さんがお菓子をつくっているところを見ることができます

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「ロースト小麦胚芽どら焼き」つぶ餡バター入り/200円(税別)

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「豆大福」こしあん/180円(税別)

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「向日葵」練り切り/350円(税別)    「白桃菓」/300円(税別)

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「金魚」日向夏のフルーツ羹/350円(税別)

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「本練羊羹」/1本1,000円(税別)・木箱入り12,000円(税別)

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「最中」/150円(税別)
  ※ BRUTUSの「日本一の手土産はこれだ!」で最中部門準グランプリになった
    まるでプチシューのような ”新解釈” 最中だそうです



イートインスペースでは
これら、お好きなお菓子ひとつからほうじ茶をつけてくれるそうなので

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わたしはロースト小麦胚芽どら焼きをひとつ注文しました
                   バター入りの餡がマイルド、生地もおいし~いCIMG6295.JPG

一緒に行った友達は豆大福をひとつ注文

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餡がおいしかったと言って
お土産に準グランプリの ”新解釈” 最中を追加で購入してました puti_flowers5.gif



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吾輩は黒猫のペーパーカップである。 [早稲田]

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新宿区で生まれ新宿区で亡くなった夏目漱石の
生誕150周年にあたる2017.9.24

漱石終焉の地、新宿区早稲田南町に「漱石山房記念館」が開館しました

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                     「新宿区立 漱石山房記念館」新宿区早稲田南町7


晩年の9年間を過ごした、この地で
漱石は「三四郎」「それから」「こころ」などを執筆しました

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1945.5.25の空襲で焼失した漱石山房を再現した記念館ですが
残念ながら展示室の撮影は禁止★

なので、併設するブックカフェ「CAFE SOSEKI」を撮ってきました

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吾輩は黒猫のペーパーカップである。

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名前はまだ無い。

後ろ姿がキュートである。と、人間たちのウワサの的である。

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夏目漱石の本は、学生のころ読んだハズだけど
ほとんど忘れてしまってて


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ただ草枕のこのフレーズだけは、折に触れ、いまでも反復しています

智に働けば角が立つ。
情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。  -草枕ー





さて、漱石山房のオープンからわずか数日後
こちらの建物はすぐ近くにオープンした彌生ちゃんの美術館

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                      「草間彌生美術館」新宿区弁天町107

チケットがオンライン事前購入のみってことで
思い立ってふらっと行けるタイプじゃないし・・なんとなく面倒くさいので彌生ちゃんは好きだけど

やっぱ、しばらく行かないかも★

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新緑の野山に萌える「箱根山」初登頂 [早稲田]

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うららかな ”登山日和” に恵まれた、五月晴れのとある休日


「箱根山」登頂に、初トライしてきました

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箱根山、といっても

火山活動がカッパツ化している、あの箱根山ではなくて 



新宿区にある、山手線内で一番高い山、標高44.6メートルの「箱根山」です☆
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                         都立戸山公園内「箱根山」新宿区戸山二丁目


なぜ新宿に箱根山が? っていうと



箱根山がある戸山公園は、もとは
江戸最大(136,000坪)の大名庭園、尾張徳川家の下屋敷「戸山荘」で


庭内に、二十五もの景勝(テーマパーク)が造られる際

東海道五十三次「小田原宿」の町並みを模したエリアで、池を掘った土を積み上げて
箱根に似せて築いた山が、現在まで遺る、ここ「箱根山」デス

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「すべて天下の園池は、まさにこの荘を以て第一とすべし」と

11代将軍・徳川家斉に賞賛された、かつての名園も・・・


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戊辰戦争が始まると、官軍の駐屯地に接収され...

明治維新後は、大日本帝国陸軍の軍学校「陸軍戸山学校」用地となり...

第二次大戦後は、進駐軍の宿舎となって...


そして、国有化されました







うららかな初夏の日差しのなか、箱根山の麓にたたずむ、この「戸山教会」は
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戦後、進駐軍の指示で、陸軍戸山学校「旧将校集会所」の上に建てられたものです


戦争の遺構の上に、今もなお象徴的にそびえ立つ十字架
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                         宗教法人日本基督教団「戸山教会」新宿区戸山2-7-2

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がっちり閉ざされた窓に、塗り込められた歴史の重みを・・感じます







さて、歴史のおべんきょうは、このくらいにして

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やっと登山口を見つけたので、いよいよここから本格的に箱根山登山のスタートです!
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・・・べつに、勝負してるワケでもないのに

タイムを測ってるとおもうと、自然、早足となり、本気モードで坂道ダッシュ☆



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・・・い、息がっ   ゼー、ゼー、   早くも、あがってまいりましたCIMG6726.JPG


最後の5段は、へろへろで太ももが上がりませんでした~(かなりの運動不足)
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登頂まで2分! 217歩(万歩計で計測)!!



箱根山頂上では、涼しいお顔で、にゃんこがお出迎えです
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緑の向こうに新宿の高層ビル群が、ちょこっとだけ姿を見せてました
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帰りに、公園のサービスセンターへ寄って、箱根山登ってきました~、って報告したら

「それはお疲れさまでした!」という労いの言葉とともに



登頂証明書と、登頂記念の素敵なクリアファイル、頂きました
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エル☆ドラード和世陀(早稲田) [早稲田]

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早稲田キャンバス、正門通りケヤキ並木の交差点に

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”日本のガウディ” と称される「梵寿綱(ぼんじゅこう)」氏が設計した

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 「コテコテ」&「デコデコ」の建造物が存ります




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早大生の胃袋を、安い・多い・揚げモノ中心 !! で、支え続ける
「わせだの弁当屋」 通称 ” ワセベン” の、斜向かい


昭和58年(1983)に竣工した、学生街に妖しく佇むスペインふう「黄金郷」

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中に入るとソコは、まるでナニか巨大な生物の体内のよう。。。



ピノキオを探しに行ったゼペットじいさんが、飲み込まれた

クジラの王様「モンストロ」の、お腹の中を、ナゼだか思い出しました ☆

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ブログをはじめて以来、ずっとどこかで


じぶんの理想のエル☆ドラドを
カメラ越しに、探し続けているような気がしてならないのですが・・

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それは、きっとずっと、手の届かないところにあるから・・・「無限」に追い求めるモノなんでしょう^^





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                  デザイナーズ分譲賃貸「ドラード早稲田」新宿区早稲田鶴巻町517


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失くした童話を、探す旅へ [早稲田]

作者もタイトルもわからず
ストーリーも挿絵も、ほとんど憶えてないのに
子供のころお気に入りだったという記憶だけが残っている「童話」があります

憶えているのは
「ブリキの金魚の、ちょっとセンチメンタルなおはなし」

これだけなんですけどネ・・・・・




ということで、今年のゴールデンウィークは
子供のころに失くしたまま、(ボロボロだからといって母が捨ててしまった)
記憶のなかで睡っている、童話の面影を追って
自分のこころの内へ内へと向かう旅へ、出掛けることにしました



ブリキの金魚のセンチメンタルな童話。。。

そんな、わずかな手掛かりで、あれこれネットで検索しても
なんの引っ掛かり、取っ掛かりもありません
そこで
同じ童話集に載ってた、別のおはなしを、まず思い出すことにしました


・・雪女が、ふたりのおじいさんをそれぞれ凍死させようとします
ところが ひとりは失敗します
なぜ殺せなかったのか。。(・・と考えてるうちに丸々2日が過ぎ)
そしてお風呂に入ってるとき、突然、1枚の挿絵が目の前に浮かびました
優しいおじいさんは、動物たちと「ぬくぬく」寄り添って寝たから、命が助かりました

その物語のタイトルは・・
「白いきこりと黒いきこり」

作者は・・
「浜田廣介」

そして浜田廣介全出版作の、「表紙」を画像で調べてるうち・・


遠い昔に毎日、会ってた

船のかたちをした龍の背に乗る
なつかしい男の子の姿を見つけました
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・・この本でした
この本と、ずっと「寝食をともに」過ごしてきました

遊びに行くときも、寝るときも一緒で、よだれでカピカピになって
魚や鳥や花のシルエット模様が
どれが何だかわからないくらいハゲてボロボロになって・・・・・あげく、母に捨てられて


私の記憶が正しければ
この童話集の中に、大好きだった「ちょっぴりおセンチなブリキの金魚」がいるハズです



 
いてもたってもいられず
この本を求めて、となり駅の「古書のまち」、早稲田へと向かいました
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都の西北、学生街、早稲田にある古書店は約30軒
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7~8軒ほど訪ね歩いたところで、若いご店主さんが
「やみくもに探し歩きまわっても無駄」と
「日本の古本屋ネット」というサイトで調べてくれて、福井県の本屋さんに一冊あると教えてくれました

 ・・出来れば感動の再会は、ネット買いなんかじゃなくて
 自分の足で探して果たしたいなぁ・・って顔をしたら

「じゃ、神保町の「みわ書房」さんは?あそこは児童古書専門だから
行って見てくればいい」とアドバイスをいただきました



失くした童話を探す旅は
世界でも有数の「古書のまち」、神田神保町へ・・続きます


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