ニッポンの歩み～国立公文書館

なんだか見覚えのある、この「平成」は・・・



昭和が終わった、29年まえ
元号を平成と改める法令が閣議決定して

竹下内閣の小渕恵三官房長官が TVのなか で掲げていた



あのときの「平成の書」の、ホンモノ！




この資料が展示保管されているのが、ここ


　　　　　　　　　　　　　 　　　「国立公文書館」千代田区北の丸公園3-2

国立公文書館は
日本国憲法など国の重要な公文書や江戸幕府から引き継いだ貴重な古書・古文書を
歴史資料として永く保存し一般の利用に供するための施設です ☆



「日本国憲法」昭和21年（1946）

11月3日に公布され翌年5月3日から施行された日本国憲法の「御署名原本」。
天皇を国の象徴とし、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を基本的原則とする
とともに、戦争の放棄、三権分立、国権の最高機関としての国会、地方自治の保障
などを規定しています。







「民選議員設立建白書（序文）」明治7年（1874）


板垣退助や江藤新平らによって左院に提出された
議会の必要性を説いた自由民権運動の先駆けとなった建白書。




「日清講和条約」（下関条約）明治28年（1895）


「日露講和条約」（ポーツマス条約）明治38年（1905）





「オリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律」昭和36年（1961）

オリンピックの準備・運営経費の一部国庫補助や国有財産の無償使用
寄付金付郵便はがきの発行などが定められました。


「沖縄返還」昭和47年（1972）

佐藤栄作首相とニクソン大統領との日米首脳会談が行われ
昭和47年5月15日に沖縄は日本へ返還されました。




「大東亜戦争終結ニ関スル詔書（終戦の詔書）」昭和20年（1945）8月14日



この詔書は「終戦の詔書」と呼ばれています。
翌15日正午「堪え難きを堪え 忍び難きを忍び」の文言で知られる
いわゆる「玉音放送」として国民に伝えられました。





学生時代、歴史の授業はニガテだったけど
こうして現実の資料を目の当たりにしてみると




当時は意味もわからず丸暗記するしかなかった歴史の教科書が
意外にも興味ふかく

わりとすんなりアタマに入っていくような気がしたのは・・　一過性のものでしょう　たぶん★