百段階段2023夏~対岸の現世 [目黒区]
筒状の柱から放射線状に放たれる光の文字の呪文によって
極彩色の百鬼夜行が棲む異界から
現世へ、なんとか無事に戻ってきたら
木の枝、ほおずき、タンポポなど
自然のアイテムを素材とした小さな照明作品たちが
静かに
あたたかく迎えてくれました
「和のあかり×百段階段2023~極彩色の百鬼夜行~」
ホテル雅叙園東京:目黒区下目黒1-8-1
弦間康仁:照明作家
榮:かんざし作家
山川英夫:組子細工
和傘工房「朱夏」:和傘あんどん
「星光の間」~水が紡ぐ詩~では
水の波紋のようなガラス作品等が
灯りに照らされ美しく、涼しげに展示されていて
妖怪と出会い侵食されてモヤっとした心を
スーッとクリアにしてくれて、ここち良かったです
異界から現世へ戻ってきたタイミングで
ふとスマホの充電表示を見ると残り10%を切っていて
あれっいつの間にこんなに減っちゃったのかなと
慌てて、まだ撮ってない3部屋の作品を
バタバタと撮りまくって...
プチ浦島太郎気分でした