心にある横丁~人世横丁ジオラマ [豊島区]
戦後マーケットとして誕生した「味楽百貨店」が、改装され
「昭和レトロ館」となって
昨(2022)年11月にオープンしました
トキワ荘通り「昭和レトロ館」豊島区南長崎3-4-10
展示室2
「昭和の暮らし~昭和40年頃の日常」では
半世紀以上まえの、一組の若い夫婦の生活空間を再現
昭和の懐かしい展示品を見ていると
この時代のどこかにたぶん置き忘れてきてしまった
きっと大切だったなにかを隅々までつい探してしまいます
多目的室2
「タイムトリップ 豊島区の90年」では
平成20(2008)年に解体された
池袋東口の飲み屋街「人世横丁」をジオラマで再現
「人世横丁ジオラマ」/山本高樹
「人生」じゃなくて「人世」だったのねと
この記事を書いているとちゅうで
はじめて気がつきました
人生と人世
どちらも読み方は同じ「じんせい」ですが
意味は違っていて
人生=人の一生、生き方、生活
人世=この世の中、世間、浮き世
本物の「人世横丁」へは一度も行ったことは無いけど
ジオラマで見る限り
やっぱり、人生よりは人世
浮き世というネーミングのほうがしっくりくる横丁だったのかなと感じました
人世横丁の跡地がどうなってるのか
気になったので行ってみたら
なんと、こんな大きいビルが建ってました
「人世横丁の碑」豊島区東池袋1-24-1 ニッセイ池袋ビル