柴又帝釈天の大客殿と邃溪園 [葛飾区]
彫刻ギャラリーを後にして、本堂奥の渡り廊下を進んでいくと
池泉式庭園「邃渓(すいけい)園」をのぞむ
1929年建立「大客殿」があります
信徒の接待所として設計された大客殿は
総ヒノキ造りの平屋建て
座敷4室が一列に並んだ間取りで
庭園に面した長い廊下と広い縁側が特徴的です
樹齢1,500年の大南天の床柱
帝釈天 "板本尊" の写し
大客殿の長い廊下を
そのまま突き抜けて外へ出ると
庭園をぐるりとひとまわりできる
屋根付きの回廊があって
回廊を伝っていろんな角度から庭園を楽しめる
ちょっとしたアトラクションみたいで、ワクワクしました
「柴又帝釈天(題経寺) 邃渓園」葛飾区柴又7-10-3
彫刻ギャラリー&邃渓園の拝観料は400円
観光地価格としては良心的なうえ
土曜日(昨年末)のわりに、意外と人が少なく
自分のペースでのびのびと見学することができました
こちらは ”祈願によって帝釈天が出現し
ご神水が湧き出る様子” という、奉納絵馬に描かれた帝釈天です
なんだか、ひょうきん族のタケちゃんマンとブラックデビルを足して2で割ったような...
日本一の イケメン(仏像)とも呼ばれる帝釈天のはずなのに
だいぶ、イメージ違ってました