透スケ・骨ボーン展② [豊島区]
年明け早々、半ケツで失礼いたします★
生き物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」とコラボした
池袋サンシャイン水族館の特別展、今回は
「スケ・ボーン展~meets カメの甲羅はあばら骨~」
2021.7.16~2022.1.30
生き物たちの構造・進化の真実が
人体変形イラストで楽しめる
特別展のメインコーナー「カメの甲羅はあばら骨ワールド」の写真です
人間の胸部には心臓や肺などを囲む肋骨(あばら骨)がありますが
カメはこれを変形させて、心臓や肺などの重要な臓器だけでなく、緊急時には
頭から足まで体全体を包み込めるほど大きく発達させました
肋骨を巨大化させ肩甲骨と骨盤を包み込んだ「カメ人間」
カエルの後ろ足は太もも・すね・足の裏の長さがほぼ同じで
後ろ足をバネが縮まる様にZ字の形に曲げ
各関節を順番にピンと伸ばすことで大きく飛び跳ねることができます
足の裏と足の指を長く伸ばして「カエル人間」完成
エレファントノーズフィッシュは、下あごのみ吻先が伸びた種と
下あご・上あごがともに伸びた種がいます
人体変形イラストだとその違いは一目瞭然「エレファントノーズフィッシュ人間」
ハナミノカサゴは大きな胸ビレを大きく広げて小魚に近づき
逃げ場をなくして捕食します
腕を胸ヒレに変えて通せんぼ「ハナミノカサゴ人間」
「人体変形イラスト」は、ひと目見たら
脳裏に焼き付いて離れないインパクトがあります
でも
コーナーの一角でエンドレスに流れていた
「人体変形動画」には、その何倍もの衝撃を受けました
「ペンギン人間」
「ウサギ人間」
「トカゲ人間」
「フクロウ人間」
「ハムスター人間」
こんな動きをする人間なんているはずないとおもって見ると
ゾンビにしか見えないけど
”生き物の骨格構造の仕組みや進化の過程を人間に置き換えて” 見ると
なるほど、と興味がわいてくるぶぶんもありました
ホラーだけどオモシロイ
オモシロイけど、でも・・やっぱりキモイ
ということで、最後は
おくつろぎ中のネザーランドドワーフちゃんで
しばし癒されたいとおもいます
水族館でウサギを見る機会なんて
滅多にないので
ちょっと得した気分ではありました