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むさし野の彫刻の森 [むさし野詩人]

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晩秋に染まる木々と雄渾なブロンズ像が共存している
武蔵野市にある「井の頭自然文化園」で

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                    「天女の笛」昭和57(1982)年


長崎「平和祈念像」の作者として知られる
北村西望の作品を鑑賞してきました☆

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                         「静座‐巨人」大正14(1925)年



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                 「若き日の織田信長」昭和45(1970)年

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              「加藤清正公」昭和35(1960)年


アトリエ館と展示棟A館・B館は
写真撮影禁止でしたので

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         「将軍の孫」大正7(1918)年


野外に展示してある、まるで森の木々と同化しているかのような
野趣あふれる作品たちを撮ってきました・・☆

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                           「人類の危機」昭和33(1958)年 

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なにが人類の危機なんだろうと思ったら右手に持っているものは.....「核爆弾」
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                          「快傑日蓮」昭和29(1954)年
日蓮さんて「スキッパ」だったのネ....
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                 「拳闘」昭和6(1931)年


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                       「師範代」大正9(1920)年



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             「花吹雪」昭和36(1961)年



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                        「咆哮」昭和58(1983)年


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                    「烏の母親‐舞踊」昭和31(1956)年



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                「創造の人」昭和2(1927)年




いつの間にかどこからか、彫刻の森に
染み入るように尺八の音色が流れてきました  シブい

選曲は「サマータイム」

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             「健康美」昭和5(1930)年

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過ぎ去った遠い季節に想いを馳せながら
ひととき、心に染み入る自然文化園の秋でした


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コメント 6

旅爺さん

最初の写真は見た瞬間倒れた老木か木の根かと・・叱られちゃうね。
長崎の平和祈念像は2回見に行きましたがこれらの作品は皆北村西望の作品なんでしょうか?力強い作品ばかりですね。

by 旅爺さん (2018-12-09 11:54) 

こじろう

はなだ雲さん,こんばんは♪
人類の危機ってなんだろう・・・同じことを思った。
そして文字を読むより先に,手元のブツを凝視してしまった。
一瞬を切り取って更に煮詰めたような癖のある表現。
意外と癖になりそうだな (*´Д`)
by こじろう (2018-12-09 20:21) 

路渡カッパ

いいですね、彫刻は野外展示がやはりいい♪
それにしても力強い作品が多いですね、さすが武蔵の森・・・?(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2018-12-11 22:40) 

sig

こちらへは彫像が怖くて近づけません。「将軍の孫」は近づけそうです。
by sig (2018-12-15 22:10) 

song4u

>晩秋に染まる木々と雄渾なブロンズ像

冒頭から美しい日本語に接し、トップの写真とともに一瞬にして
すこぶる抒情的な気分に浸り、しばらく見惚れていました。

やはり「雄渾」という言葉の力強さを感じました。
口語体に毛が生えたような表現や文字ばかりで埋め尽くされている
ネットの世界では、ほとんど目にしない感覚ではないでしょうか。
ぼく自身の体験でも、この言葉は本でしか見たことがない気がします。
まいったね、いきなりのカウンターパンチだ。

雲ちゃん、こんばんは。
西望さん、明治17年(1884年)の12月16日のお生まれだそうです。
そうです、何と明日がお誕生日だったんですね。ビックリ!
“誕生日をこんな形で祝ってくれてありがとう”
天国の西望さん、きっとそう仰ってると思いますよ。
もしもご存命ならば134歳。さすがにそれは無理でしょうけど、
102歳という大往生を全うされた人生は素晴らしいですよね!

こうしてたくさんの作品を見せていただいて思いました。
若い頃はどちらかと言うと静的、晩年のほうが動的な印象です。
若さはエネルギーに満ち溢れているから、逆にスタティックに?
晩年になると、若さへの憧憬が作風をダイナミックにさせるのか?
恐らくそんな単純な話ではないだろうけど、何となくそんな気が
したことを白状します。

そんな中、同級生(生まれ年が同じってことね)を見つけました。
スキッパの日蓮さん!(笑)
それにしても日蓮さんって、こんなに激しかったのかなあ?
ぼくの根拠のないイメージでは、もっと温和な感じだったけど。
この日蓮さん、怒ってるのか、ちょっと怖いモンね。

いやあ、しかし。
本当に矢のように過ぎる、取りつく島のない日々の中にあって、
ひととき、ホッとするような時が流れました。
ありがとう♪
by song4u (2018-12-15 22:34) 

はなだ雲

旅爺さん、こんにちは
まるで木の精のような彫刻だなぁと思いながら撮ったので
「倒れた老木」か「木の根」に見えたら
わたしはちょっと嬉しいです^^
長崎の平和祈念像(遠いのに)2回見に行かれましたか!
ぜんぶ北村西望の作品です♪迫力まんてんでした

こじろうさん、こんにちは
手元のブツに目がいったら・・きっと
誰もがおもわず凝視してしまうと思います★
「一瞬を切り取って更に煮詰めたような癖のある表現」
なるほどそうかも、クセになりそう♪

路渡カッパさん、こんにちは
彫刻の野外展示作品は雨風にさらされて
室内でぬくぬくしてる同じ作品より迫力が増してるかんじがします♪
武蔵野というとどうしても源頼朝の時代の
武士が思い浮かびます^^

sigさん、こんにちは
彫像が怖い・・だからこのあたりは人が少ないのですネ
「将軍の孫」は有名なので
選抜しておいてよかったです♪

song4uさん、こんにちは
あわただしい年末のさなか
ひとときでも抒情的な気分に浸っていただけてよかったです♪
こちらこそありがとうございます
「雄渾」という言葉はパクリです笑
北村西望の作品を表す言葉としてピッタリだと思いましたが
どこから引用したかは忘れました★
12月16日、今日がお誕生日だったのですネ
そうそう作品を年代順に並べようかどうしようか考えましたが
もしそうしていたら年代による作品の変化がもっと
わかったかもしれません
今年も残りわずかとなりました
忘年会などでお忙しくお過ごしのこととおもいます
わたしのほうは・・やり残したことがまだいろいろあるけど
例年どおり来年に持ち越すことになるんだろうナ^^
by はなだ雲 (2018-12-16 14:24) 

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