四十六億年の散歩道~国立科学博物館 [台東区]
福島県いわき市で、当時高校生だった鈴木くんによって発見された化石
「フタバスズキリュウ」は
白亜紀後期に生息していた首長竜で
全身のほぼ70%が発見されるという、日本でもっとも完成度の高い化石だそうです
竜の胸の部分が・・まるで鳥が翼を広げて飛んでいるような形状をしてて
おもわず見入ってしまいました ☆
日本館1F南翼の
自然をみる技「微小を知る -顕微鏡-」コーナーでは
顕微鏡によって明らかにされた微小な世界が、科学技術の発展のみならず
着物や陶磁器、刀の装飾などのデザイン
”テキスタイルパターン” を生み出したと知って、へ~っとおもいました
こちらは、なんとあの「忠犬ハチ公」の剥製!(驚)
うしろの熊みたいな黒い犬は南極物語「ジロ」の剥製!!
こんかい国立科学博物館で、地球誕生から
四十六億年分の山盛りてんこ盛り展示品をざっくり散歩してまわって
一番怖かったのは、甕に入った江戸時代の女性のミイラ(写真撮影禁止)でしたが
でも、動物たちの剥製も真夜中とかに見たらちょっと怖いかも・・★
もし、東京へ観光にいらっしゃるなら
上野に宿をとって(あいまに上野の老舗喫茶店めぐりをしながら)
「東京国立博物館」「国立科学博物館」「国立西洋美術館」のみを
一週間くらいかけて、あわてずのんびり鑑賞するのもアリかとおもいます~☆
俺も先週、久々に科博に行ったよ(^_^o)
上野公園の片隅に、十数年前に廃止になった
「博物館動物園駅」という京成線の駅があったんだけど
今でも駅舎はあるはずだから、機会があったら行ってみて下さいね〜。
by すぴーどきんぐ (2017-02-26 17:22)
フタバスズキリュウの首の骨の数が多いですね!
確か、首の長いキリンでも7本でしたっけ?
ミイラ、想像しただけでも眠れなくなりそうです。(汗)
「忠犬ハチ公」や「ジロ」(の剥製)、いまも実物が見れるなんて
ちょっと複雑な気分になります。^^;
by yes_hama (2017-02-27 22:00)
ハチ公の剥製ってここにあるんだ~。
以前の「会えたねぇぇ~」って記事を思い出したけど,剥製のハチを見てしまうと,何とも言えない気持ちになってきちゃったな・・・。
by こじろう (2017-03-04 22:30)
いやあ、実に驚きました。
今もまだ妙にドキドキしておりますよ。
当時は何の気にも留めなかった過去の出来事が、今頃になって
何かしらの縁というか、結びつきがあっただなんて!
本当にちょっと、どういうことなんだろう?
ことの発端はホテルニューグランドです。
コーナーの角にアイポイントを置く手法の建物。普通に考えて、
同種の建物で一番有名で印象的なのは銀座和光でしょうか。
後になって見てみれば、ニューグランドのHPなどにも散々書いて
あるのですが、その気がないとまったく気づかないものです。
その時はただ何となく、和光もこんな感じだよなあ、ぐらいでした。
後になって結びつくんですが、そうなんですね、ニューグランドは
戦前から戦後にかけて活躍された建築家・渡辺仁さんの手によるもの。
そして銀座和光も同様に、渡辺さんの設計だったんですね。
それはさて置き。
今月下旬に定例四半期会議(東京)があるのですが、会議は午前中
で終わるため、その後何をしようかなあ?
トンボ帰りしてもやることは無いし(笑)、かと言って夕方まで
引っ張るような用事は入れたくないから、品川近辺で2,3時間、
ちょいとブラブラして帰ろうか。
真面目に考えてみたけど、あまりいい案がなくて。
じゃあしょーがない、過去に不思議な縁で2回ぐらい行ってる
割りには、一度もキチンと展示作品を観ていない北品川近くの
原美術館(御殿山)で食事がてら絵でも観て帰ろうかな。
定休や展示替え休館に該当していないか、念のためにHPを覗いて
みることにしました。
トップページには数行の簡単な美術館の紹介文。その中に・・・
「原設計=渡辺仁、竣工1938年」
ここに至っても、まだ気づきません。
渡辺仁? 何だか、どこかで聞いたようなお名前・・・
さっそくwikiで調べてみたところ、主要作品リストに
・ホテルニューグランド 1927年
・服部時計店(現・和光) 1932年
・原邦造邸(現・原美術館) 1938年
・・・おおぉぉ!!!
おまけに、このページにも登場している
・東京帝室博物館計画案(現・東京国立博物館本館)、1937年竣工
までありました。
しょーもない話が長々となってしまいました。
ただ知識が無かっただけ、と言えば一行で終わる話ですが(笑)
え? こんなコメントはいいから、例の記事を書けって?
はっ、ゼンショいたしますm(_)m
by song4u (2017-03-04 22:48)
すぴーどきんぐさん、こんにちは
科博行かれましたか!
すぴきんさんの視点で科博に臨むと
本当はもっと深い、別世界が広がっているんでしょうとおもいます
京成線の「博物館動物園駅」って
先日記事にした黒田記念館の真ん前にあるヤツでしょ
ホームが激狭だったって、テレビで観ました
さすがに内部までは見学できないかなぁ
yes_hamaさん、こんにちは
キリンの首の骨って7本しかないんですか!
だとしたら首長竜の首の骨の数は尋常じゃないですね
ミイラ・・わたしも人骨系は直視できないので
あっあるなと確認しただけで、スルーしました
ハチとジロの剥製コーナーも・・
あんまり深く考えないようにして写真撮ってきました★
こじろうさん、こんにちは
東大農学部のあの記事憶えていてくれたんですね♪
「博物館」って、おもしろいけど
直視できない展示物も私は多かったです
展示物を見ながらの食事は絶対にできないってかんじ★
song4uさん、こんにちは
へぇぇ
渡辺仁さんとはすごい建築家さんなんですね
ホテルニューグランド・和光・原邸
そしてトーハク
渡辺仁さんの名前はこれから先、わすれそうだけど
この4つが同じ人の設計だということは
今しっかりおぼえました!(イヤ!わすれるかも)
「例の記事」いつでもいいですよ
次回また泊まる機会があったら、そのあとでも
気長に待ってま~す☆
by はなだ雲 (2017-03-05 10:45)