毒毒毒毒毒毒毒毒毒 展③ [豊島区]
動き・目つき・体のマダラ模様・名前
すべてにおいて凶悪なイメージしかない「ドクウツボ」ですが
もともと毒を持っているワケではなく
生息エリアに天敵がいないおかげで
毒を持っている藻を食べた魚などを捕食すればするだけ
高濃度の毒が体内へ、どんどん蓄積されていくのだそうです
「ドクウツボ」危険な部位/内臓、筋肉 毒Lv.5
中毒症状を引き起こすシガトキシンを多量に有している可能性がある。食用とする
地域もあるが、この毒に当たると吐き気、嘔吐、下痢などの症状を引き起こす。
「もうどく展 ReMix」2023.3.17~11.5
「サンシャイン水族館」豊島区東池袋3-1
名前を聞いただけで毒レベルの高さが想像できる「キタマクラ」
「キタマクラ」危険な部位/皮、肝臓、腸 毒Lv.5
フグの仲間であり、皮に強毒、肝臓や腸に弱毒がある。口や舌の痺れ、歩行障害の
症状の他、死に至る場合もある。そのため「死」を表す ”北枕” の名がつけられている。
「ソウシハギ」危険な部位/内臓 毒Lv.5
エサとなるイソギンチャク由来の毒素を内臓に貯留することがある。有毒個体を食べて
しまうと、筋肉痛、麻痺、呼吸困難、痙攣がみられ、重篤の場合、死に至る。
「コモンフグ」危険な部位/卵巣、肝臓、精巣、皮膚、腸、筋肉 毒Lv.5
日本でもほぼ毎年食中毒による死亡例がある注意すべき猛毒生物。症状は麻痺、呼吸困難
知覚・言語障害、不整脈、体温低下など多岐にわたる。
ほっこり系の名前に油断してたら
痛い目にあいそう「スベスベマンジュウガニ」
「スベスベマンジュウガニ」危険な部位/全身(鋏、歩脚など)毒Lv.5
美味しそうな和名であるが、決して食べてはいけない猛毒のカニである。
食べてしまうと30分ほどで、口や舌のしびれ、嘔吐、麻痺、呼吸困難
がみられ、最悪の場合、死に至る。
「ウモレオウギガニ」危険な部位/全身(鋏、歩脚など)毒Lv.5
0.5g食べただけでも死に至る「世界最強の猛毒ガニ」。摂取した場合、痺れ、
言語障害、呼吸麻痺を引き起こし、最悪の場合は死亡する。
ほとんどの毒のある生物は
こちらから攻撃しない限り安全とのことですが
うっかり踏んだり触ったりしてしまわないとも限らないので
どんな場所にどんな毒を持つ生物が生息しているのか
危険な部位・症状など、何となく知っていれば
いつか役にたつ日が来るかもしれない、参考になる特別展でした
毒毒毒毒毒毒毒毒毒 展、最後の展示は
外敵の攻撃から逃れるため肛門付近の臭腺から悪臭を放出する、スカンクの刺激臭を
再現調香したニオイ体感ブース「シマスカンクの ”あのニオイ” をかいでみよう!」です
スルーしていく人たちも多かったので、いっしゅん躊躇したけど
せっかくの機会だし
一生に一度は嗅いでおこう!と意を決しました
①ニオイ体験ブースの中へ入るんだ
②準備が整ったらボタンを押すんだ
※押している間、上からニオイが香る
③ニオイを感じたらボタンから手を離すんだ
④危険を感じたらブースから速やかに出るんだ
心の準備が整ったら、いざスイッチオン
・・う”っ★
豚骨を焚くときのニオイに泥臭さをミックスしたような(個人の感想です)
なんだかモワッとした・・後引くニオイ
トラウマってほどではないけど、一週間くらいは
なにかの拍子に ”あのニオイ” が蘇ってきて
やっぱり止めておけばよかったかなと、ちょっぴり後悔しました