毒毒毒毒毒毒毒毒毒 展② [豊島区]
天井に設置された 雫 のような形状の水槽のなかを
ヒラヒラと泳ぐ ”美しき毒魚” ハナミノカサゴ
背ビレ、腹ビレ、尾ビレを目いっぱい広げて
敵を威嚇する凛とした姿も
底側から見上げると、けっこう隙があっておもしろいです
「ハナミノカサゴ」危険な部位/背ビレの棘 毒Lv.3
毒棘を備えた背ビレをピンとたて、長いヒレを優雅になびかせながら泳ぐ美しき毒魚。
毒棘に刺されると激しい痛み、浮腫、発赤の症状に見舞われる。
この背ビレ
よく見ると先端が、かぎ状になっていて
刺さったときも抜くときも引っかかってものすごく痛そう...
「もうどく展 ReMix」2023.3.17~11.5
「サンシャイン水族館」豊島区東池袋3-1
会場の中ほどには毒ムカデ、毒トカゲ、毒蜘蛛などが展示してあって
見てるとゾワゾワしてきて
自然と早足になってしまいます
「ぺルビアンジャイアントオオムカデ」危険な部位/顎肢 毒Lv.4
鋭いかぎ爪状の顎肢を使って毒を注入し、昆虫類から小型のヘビまで食べてしまう。
かまれると激痛、悪寒、発熱などに襲われ、子どもでは死に至ることもある。
「ファイアーサラマンダー」危険な部位/胴体にある毒腺 毒Lv.4
外敵に襲われたときは筋肉を収縮させ、胴体の毒腺から秒速3mの早業で毒を噴射。
この強力な毒は神経に作用するため、痙攣や呼吸困難を引き起こす。
「ゴライアスバードイーター」危険な部位/鋏角、腹部の刺激毛 毒Lv.?
大きな鋏角を使って獲物をかみ殺す。鋏角には毒があり、かまれると激しい痛みを感じる。
腹部の刺激毛を空気中に放つこともあり、触れると激しいかゆみを伴い腫れる。
「アメリカドクトカゲ」危険な部位/牙 毒Lv.4
溝牙という溝のある歯で毒を送り込む。かまれると激痛を伴って浮腫、吐き気、重篤な場合
心不全となる。危険を感じるとガスが噴射するような音をあげて威嚇する。
植物の展示もあって
「クワズイモ」危険な部位/葉、茎、茎根 毒Lv.3
その名のとおり、食べてはいけないイモ。食べてしまうと、シュウ酸カルシウムの
針状結晶による口内の痛みや皮膚のかぶれの他、悪心、嘔吐、下痢、麻痺がみられる。
毒のない、似た植物と
簡単には見分けがつかないところが何気に怖かったりします
「キョウチクトウ」危険な部位/全草、周囲の土壌 毒Lv.4
全草と周辺の土壌にも毒性がある。食べると吐き気、嘔吐、下痢、めまい、腹痛などに
襲われる。生木を燃やした煙も毒を含み、腐葉土にしても1年間は毒性が残る。
毒キノコたちは、造りモノだったけど
「毒キノコ」毒Lv.3~5
種類により毒は様々で、毒キノコを食べてしまうと痙攣、下痢、腹痛、幻覚症状などを
引き起こす。見た目では判断がつかないため、安易に食べてはいけない。
幻覚や精神錯乱など、脳にも影響を及ぼす
毒キノコの毒レベルは全体的にかなり高めでした★
黒地に白いドット柄がオシャレなエイ
「ポルカドットスティングレイ」危険な部位/尾棘 毒Lv.4
危害を加えない限りは攻撃してこないが、砂地に潜むエイを誤って踏んで被害にあうことも。
激しい痛み、腫れ、痙攣などの症状が数日以上続く場合もある。
展覧会場の出入口に敷いてあった
「ポルカドットスティングレイ」柄のデザインマット
これだったら被害にあうことはないので、いくら踏んづけても大丈夫です
次回は、いよいよ
毒レベルMAX(5)の生き物たちと
この特別展のメイン企画
スカンクの「あのニオイ」を体験できるブースを掲載します
こんにちは。
天井設置の水槽にハナミノカサゴ、凝った展示です。
ハナミノカサゴのヒラヒラした背ビレ・・・
ビジュアル的には触れたくなる形状になってますね。
毒のタイポグラフィ、生物のシルエットあり、凝ったデザインです。
ムカデやヤスデの多足類は、毒が無くてもビビるビジュアルです。
「ゴライアスバードイーター」の「毒Lv.?」はかなり危険そうです(汗)。
「クワズイモ」の植物「見分けがつかないところ・・・」同感です。
ふと「ニラと間違えて有毒のスイセン販売」のニュースを思い出しました。
「ポルカドットスティングレイ」を初見ですが、大変お洒落ですね。
デザインマットも目あり?(爆)いい感じです。
また、エイのシルエット風にデフォルメしたら面白そうです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2023-08-06 17:32)
50代にダイビングをやっていました。
カサゴが海の中を泳いでいる姿は煮つけになったカサゴから想像できないものでした(^-^)
仲間の一人が船から海の底に着地した時不運にも手をついた砂地の下にかさごがいたらしく、そのまま病院へ行ってしまいました、とはいえかさご毒は血清や薬があるわけではなく、病院でただぬるま湯に何時間も手をつけるだけだったらしいです。
シマシマのウミヘビを写真をとるために追っていたら、あとでガイドさんに猛毒がある、と聞きました(-_-) イソギンチャクの中にはクマノミが住んでいるのですが彼らは共生しているので毒耐性を持っているそうです。海にはたくさんの危険な生物がある事を知りました。
植物も「毒せり」とかおいしいモロヘイヤのさやなど知らないと恐い物がたくさんありますね、ましてや山のきのこって絶対手を出しにくいです
by わたし (2023-08-06 17:49)
唐揚げや煮付けにして美味しいカサゴの仲間に、毒があるヤツがいるなんて、びっくりでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-08-08 08:52)
Boss365さん、こんにちは
下から見上げたハナミノカサゴは
眼がクリクリしてて
ちょっととぼけた感じがしてかわいかったです
すぐ首が痛くなるのが難点でしたけど★
縦横9個並ぶ毒の文字のなかに
展示されてる毒生物たちの絵がひとつひとつ潜んでいて
見た瞬間、おおっ~て感心しました^^
気づいていただけて嬉しいです♪
「ニラと間違えて有毒のスイセン販売」
プロの農家の方々さえ間違えるのだから
この方面での冒険はけっしてしないようにしたいとおもいます
ポルカドットスティングレイのモダンシックな
デザインマットに、もしシッポがあったら
きっとあえて何度も踏んづけてしまうと思います^^
わたしさん、こんにちは
50代でダイビング、アクティブですね♪
海の底に着地した瞬間、手をついてその砂地の下にカサゴがいた!
なんて絵にかいたような不運
これから海のなかを満喫しようって矢先に病院へ直行なんて
しかも処置がぬるま湯に何時間も手をつける?
せっかくはるばるダイビングへやってきたのに
そんなことってあるんですね★
それにしても海のなかって危険が多そう
先週のコメントでウミヘビを掲載するって書いてしまいましたが
ドクウツボと勘違いしました、スミマセン
正直、どっちもあまり違いがわかりません
ぼんぼちさん、こんにちは
毒があるのはヒレで身のほうにはなさそうなので
上手にさばけたらハナミノカサゴも美味しいかもしれません♪
by はなだ雲 (2023-08-13 11:12)
久々に、毒気かつ迫力ある画像、堪能しました。暑さが少し吹っ飛んだきがします。
by 駄洒落好きな庭師 (2023-08-19 08:56)
駄洒落好きな庭師さん、こんにちは
ありがとうございます♪
毒を持つ生物たちを見ながら
こんなのに刺されたらたまんないとブルっとして
暑さも一瞬忘れられる
真夏に見るにはぴったりの水族館の粋な企画展した^^
by はなだ雲 (2023-08-20 08:44)