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陸奥A子×少女ふろく展 [文京区]

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こんな”企画展”をやってくれる美術館があるなんて☆  ありがとうございマス。




東京大学の弥生門を出て

すぐ右ナナメ向かいにある「弥生美術館」で、現在開催中の
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                                          「弥生美術館」文京区弥生2-4-3


「陸奥A子×少女ふろく展」

 ~DOKIDOKI 「りぼん」おとめチック ワールド!~   期間:2015.10.1~12.25
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1970年代半ばから80年代にかけて少女漫画雑誌「りぼん」で活躍していた

漫画家「陸奥A子」の、おとめチックでリリカルな原画&ふろく展




ジャスト陸奥A子世代のわたしにとって大興奮モノの展覧会heart2.gif
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下敷き・ノート・レターセット・手提げバッグ・トランプなどなど

多感な少女時代をともに過ごした、ファンシー且つ実用的だった「りぼんのふろく」たちと再会して


人目もはばからず、もう、よだれじゅるじゅる 






弥生美術館に隣接する「夢二カフェ」では
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企画展のテーマに合わせた、期間限定特別メニュー
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陸奥A子の漫画「ミルキー・セピア物語」(1977年)に登場する

ホットミルクにウイスキーを入れた「ミルキー・セピア」を、迷わず注文 !
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  憧れの沢田くんとの初デートの前夜

  緊張して眠れない峰代のために、お姉さんがつくってくれた「ミルキー・セピア」

  おかげでぐっすり眠れたものの、すっかり寝坊してしまい
  たいせつなデートに遅刻してしまいます

  でもその遅刻のおかげで峰代は、優しいメガネ男子、伊藤さんに出会います

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陸奥A子×少女ふろく×ミルキー・セピアのおかげで

恋に恋するおとめ時代にすっかり舞い戻ってしまった(不気味なテンションの)わたしに



ビミョーな距離をおいて冷静な視線を投げかけてたのは・・・
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当時、ふろく付き少女漫画雑誌で、「りぼん」と人気を二分してた


「なかよし」派だった、友だち☆
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等身大おとめチック路線の「りぼん派」(集英社)と、冒険ファンタジー路線の「なかよし派」(講談社)


友だちとはハタチ前後に出会ってかれこれ30年来の付き合いだけど

今回、はじめて発覚した「派閥の違い」★なのでした



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さて、陸奥A子×少女ふろく展を見たあとは

併設の「竹久夢二美術館」で、企画展~竹久夢二とアール・ヌーヴォー展~を見たけど
  ・・じつは、ほとんど覚えていない



さすがの夢二もかすんでしまうほど
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少女時代のトキメキは

ナニモノにも代え難い永遠の宝物なんだなあと感じたひとときでした
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nice!(48)  コメント(14) 
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コメント 14

しばちゃん2cv

妹はなかよし派だったなぁ
by しばちゃん2cv (2015-11-14 21:26) 

ばー助

「りぼん派」と「なかよし派」があるんですね(^_^;)
うちもアネキがいたので、少女漫画をたくさん持ってたなぁ☆
ときどき読ませてもらったけど、陸奥A子先生の作品はあったんだろうか!?さすがに覚えてない(^^ゞ

by ばー助 (2015-11-14 22:29) 

yes_hama

陸奥A子さん、うっつ、わからない。。。
でも、絵がなんか懐かしく思えるのは描かれている髪型なのかも。
「派閥の違い」の舌戦(?)、存分に堪能してください。
親しい友人だからこそ出来ることだと思います。^^)
by yes_hama (2015-11-14 22:54) 

いっぷく

陸奥A子なつかしい
私が妹の「りぼん」を愛読していた頃は
一条ゆかりとか佐伯かよのとか、みをまこととかが
描いていて
その頃は、陸奥A子はお勤めをしていて
兼業漫画家でした。

by いっぷく (2015-11-15 02:25) 

すぴーどきんぐ

りぼん、うちの姉が読んでいたので、この絵には見覚えがあります。

ちょっと曖昧な記憶なんですが「空くんの手紙」とかいうのがありましたよね?
ファンシーなんだけど絶妙なペーソスもあって、結構好きでした(^o^)

by すぴーどきんぐ (2015-11-15 11:18) 

讃岐人

小生は姉が「なかよし」派だったので、「なかよし」ばかり読んでいました。「りぼん」は同級生の女の子に「コロコロコミック」と交換でたまに読ませてもらっていました。懐かしいなぁ。
by 讃岐人 (2015-11-15 12:32) 

ちょんまげ侍金四郎

そうでした!
昔の漫画雑誌(たしか月刊)には付録ってついてましたね。
学研の科学と学習も付録目当てでしたっけ(笑)
by ちょんまげ侍金四郎 (2015-11-15 17:39) 

路渡カッパ

男女でジャンルは違うだろうけど、少年・少女時代に触れた想い出は一生引きずるのでしょうね♪
「りぼん」「なかよし」、ありましたね。さすがに表紙だけで中身を見た憶えがありませんけど・・・(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2015-11-16 09:35) 

こじろう

「りぼん」派と「なかよし」派とかあるんだ。
どっちも!って言うのは無し??
ジャンプとマガジンなら,ジャンプ派が圧倒的だろうけどなぁ~。


by こじろう (2015-11-16 13:56) 

beisi

今回は難しくてついて行けず・・・スイマセン。

by beisi (2015-11-17 03:17) 

ぼんぼちぼちぼち

弥生美術館、面白い企画展がやられているのでやすね。
少女マンガにも派閥があったとは!
ともあれ、懐かしい感慨に浸れて良かったでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2015-11-20 11:39) 

はなだ雲

しばちゃん2cvさん、こんにちは
やっぱ根強いですネ~「なかよし派」☆

ばー助さん、こんにちは
私も弟がいたので、少年ジャンプと少年チャンピオンは
毎週必ず借りて読んでました!
ばー助さんのおねえさんはどっち派だったのかナ
異性の姉弟がいると、読むものもハバが広がりますね

yes_hamaさん、こんにちは
ご存知ないのが普通とおもいます^^
えらい狭い世代をターゲットにした企画展だなあとビックリしました
論争にはなりませんでしたが
やっぱ根底にはナニか違うものを抱えているのかもしれません
「なかよし派」とは笑

いっぷくさん、こんにちは
いただいたコメントを読んで
佐伯かよのの「午後5時1分前」っていう漫画の
読後の「余韻」が鮮烈だったことを思い出しました
精神的な怖さを、生まれてはじめて思い知った作品だったかも!
今の今まですっかり忘れてたけど
おかげさまで思い出しました、ありがとうございます^^
陸奥A子、最初は働きながら漫画描いてたんですね
知りませんでした~☆

すぴーどきんぐさん、こんにちは
「空くんの手紙」懐かしいです!ふろくにもよくなってました
登場するウサギが妙にひねてて
それがファンシーなのにペーソス・・の素だったかも^^
おねえさんりぼん派だったんですね~喜

讃岐人さん、こんにちは
はじめまして、コメントありがとうございます♪
クラスメイトの女の子と
コロコロコミックとりぼんを交換して読んでたなんて
なんか微笑ましいエピソードで、嬉しくなりました^^
でも、ということは「なかよし」も「りぼん」も
両方読んでらしたんですね~めずらしい両党派☆

ちょんまげ侍金四郎さん、こんにちは
そうそう、ふろくといえば学研の「科学」でした!
日光カメラとかアリの巣とか
学研の科学と学習のふろく展も是非やってもらいたい!!
わたしは「科学派」でしたが、そういえば「学習派」はいなかったような・・
「科学派」と「科学&学習派」に分かれてた気がします
「コース」と「時代」では「コース派」だったし
少年漫画は「チャンピオン派」でした
「マカロニほうれん荘」が大好きだったけど
「青い空を白い雲がかけてった」も良かったなぁ

路渡カッパさん、こんにちは
少年も少女も、その時代時代で対象は違っても
トキメク気持ちは共通ですネ
一生ひきづりながら行くんですネー・・

こじろうさん、こんにちは
当時、「どっちも派」はわたしの周りではいなかったけど
どっちも買ってたら、ふろくだらけになってタイヘンそう^^
少年ジャンプは当時も不動の人気でしたが
わたしは毎週きまった漫画を2~3本しか読んでなかったかも
少年チャンピオンのほうは全部読んでました

beisiさん、こんにちは
こちらこそ、こんな私的な話題にお付き合いいただいて
ほんとスミマセンでした笑

ぼんぼちさん、こんにちは
こんなにターゲットを絞った企画展をやってくれた
弥生美術館に感謝デス
やー!懐かしい感慨に浸れて良かった~♪
by はなだ雲 (2015-11-21 08:44) 

sig

「弥生美術館」、行ってみたいと思いながら、なかなか。
高畠華宵あたりなら観たいですけれどね。
by sig (2015-11-29 13:46) 

はなだ雲

sigさん、こんにちは
高畠華宵と、弥生美術館設立者のエピソード
これは心に刺さりました。。
by はなだ雲 (2015-12-05 09:53) 

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