岡本太郎記念館② [港区]
バナナの葉っぱや幹や花に埋もれて
ぷちジャングルと化している、岡本太郎 邸のお庭 ☆
愛嬌たっぷりな岡本太郎作品がバナナの木陰に見え隠れしてとても楽しいです
「岡本太郎記念館」港区南青山6-1-19
お庭でいちばん気にいった
ハニワ顏でウリ坊の身体をしたキュートな「犬の植木鉢」☆☆
ユニークなドアノブを引いて、いよいよ室内へお邪魔します
ここは岡本太郎が亡くなるまで50年近くも生活した
アトリエ兼住居です
「グラスの底に顏があってもいいじゃないか」 懐かしいロバートブラウンのおまけ
実際に作業場として使われ、当時のまま展示してあるというアトリエ
あたまに大きなリボンをつけてる女の子の目が貫通してるのをハッケン
リビングの椅子で仲睦まじくより添う太郎さんと養女の岡本敏子さん
リアルすぎる...仁王立ちの太郎さん
この場所でいくつものゲージツが爆発したんだな~とおもうと
みょうに元気がわいてくるパワースポットなのでした
岡本太郎記念館① [港区]
生命の樹~5億年後の生命体 [港区]
南青山にある岡本太郎記念館の2階で開催されている
河口洋一郎「5億年後の生命体」企画展へ行って来ました
単細胞から人類まで
40億年の生物進化のプロセスを造形化した
岡本太郎作「生命の樹」から
5億年後の未来への続編というのが展示のコンセプトのようです
「生命の樹」/岡本太郎 再現模型
「グロース 宇宙貝」/河口洋一郎 2018
今まで河口洋一郎作品といえば、新宿クリエイターズフェスタで
西口の高層ビル内に展示してあるのを見ただけでしたが
コンプリート・ジャングル2012
コンプリート・ジャングル2013
コンプリート・ジャングル2014
コンプリート・ジャングル2015
美術館という独特の空間にあると
特別感・存在感が際立って見えてくるから不思議です ☆
「グロースモデル」/河口洋一郎 2019
作品もオモシロかったですが
わたしが一番好きだったのがこちらの展覧会のポスター
「5億年後の生命体 河口洋一郎:beyond AI」
2019.6.26~10.27
体調の悪いときに見ると色合いに酔ってしまいそうですね
雑司が谷旧宣教師館 [豊島区]
明治期の貴重な宣教師館が無料で見学できる
「雑司が谷旧宣教師館」は、アメリカ人宣教師 J・M・マッケーレブが
明治40(1907)年に建てた木造2階建住宅です
19世紀後半のアメリカ郊外住宅に多く用いられたシングル様式を基調としていて
玄関ポーチの方杖や、玄関脇の張り出し窓など
細部にカーペンターゴシックという様式が用いられています
マッケーレブは昭和16(1941)年、太平洋戦争開戦を前に
帰国するまでの34年間をこの家で生活しました
開放感いっぱいの窓と
正方形のシンプルな窓枠がとても印象的 ☆
布教活動のほかに幼児教育の拠点としての意味を持っていた
宣教師邸には児童図書コーナーがあって
わがふるさとの偉大な詩人、北原白秋の童謡や
郷愁をさそう武井武雄の挿絵など、しばし時間を忘れて眺めてました
「雑司が谷旧宣教師館」
豊島区雑司が谷1-25-5