日本橋の提灯の森と風鈴小径 [中央区]
エアーズイタリアンキュイジーヌ [港区]
汐留の高層ビル群の中でも、ひときわ目立つ
メタリックグリーン色のビル
汐留シティセンタービル41階にあるレストランへ
「マイセン動物園展」を鑑賞したあと、行って来ました ☆
夏の暑い日は
こういうシュワシュワ~っとした泡の飲みモノで涼みたいです
「Ar's Italian Cuisine( エアーズ イタリアン キュイジーヌ) 」
港区東新橋1-5-2 汐留シティセンタービル 41F
アンティパスト「お野菜の逸品」と
季節の一口スープ、冷たいコーンスープ
海老のアボカドクリームソース スパゲッティー
牛サーロインのロースト 生姜香るマルサラワインのソース
鮮魚のポワレ 雲丹のトマトクリームソース~バジルのアクセント~
実は・・
前菜のお野菜を食べている途中、急に耳が聞こえなくなって、意識が遠のき
そのままテーブルにうつ伏せになって
2~3分のあいだ気を失っていたようなのです
一緒に行った友達とお店の人が救急車を呼ぼうか
心配しているところで意識がもどってきて、すぐ回復したのですが
食欲はもどらず、たいへん申し訳ないとはおもいつつ
お料理ほとんど残してしまいました
今にして思えば、あれは貧血だったのか熱中症だったのか
高層ビルの高層階で、空気が薄くて気を失ったのか
とりあえずしばらく
おとなしくしていようと思います ★
マイセン動物園展② [港区]
パナソニック汐留美術館で開催されている
ドイツの名窯マイセンの、動物にテーマを絞った展覧会で
注目をあつめていた 見返りカワウソ ちゃん☆
マイセンの原型師として活躍した彫刻家マックス・エッサーが手がけた
1937年のパリ万博でグランプリを受賞したモデルなのだそうです
どの角度から眺めても美しいフォルム
見返ったカワウソちゃんの渦巻状の形態描写がすばらしい ☆☆☆
この美味しそうなチョコレート色の陶磁器素材は
ベットガー炻器(せっき)といって
マイセンがヨーロッパ初の白磁を発明する研究途中で出来上がったもので
白磁焼成の成功以降は次第に顧みられなくなりましたが
20世紀に入ると彫塑に適した特性が見直され
動物彫像など多くの作品が再びこの製法でつくられるようになったそうです
「カワウソ」1927年
なんて可憐な薔薇の花・・とおもったら
すぐ横に黒光りするマサカの?? いやよく見ると違うけど・・一度抱いた嫌悪感は払拭できません★
「ヴァトー風恋人図ポプリポット」
1820~1920年頃
舌をチョロっと出して、ひょうきんな鹿さん
・・とおもったら
鹿さん、皮剥がされてる!! 舌を出してるのは、くたばってる表情だったのね★★
「貼花狩猟図鹿浮彫蓋付パンチボウル」
1820~1920年頃
正直いって、可愛いのか....? よくわからないニャンコ
「二匹の猫」1934~1940年頃
お魚のてらてら感がリアルすぎてコワイ ホントにこれもマイセン?
「蓋物『コイ』」1850~1870年頃
動物園が、いよいよサバンナ化してきました
「マントヒヒ」「クマ」「オランウータン」「マンドリル」「トラ」のマスク
「バタンインコ付モンキーボウル
(ライネケのキツネ)」1924~1934年頃
最後に、今回の展示品のなかで一番好きだったのがこの作品
劇画タッチの眉毛が真一文字につながってる、おさるが超ダンディでした
他にもキリンさんやペンギンさんなど色んな動物がいましたが
半分近くは写真撮影禁止マークがあったので
撮りこぼし感は多少残りました
けど、ホンモノの動物園へ行くのとは、また別の
リアルな驚きや楽しいハッケンがあったマイセン磁器の動物園
展覧会のクーポンをくださったsong4uさん、本当にありがとうございました
マイセン動物園展① [港区]
いつもコメント欄に
参考になることや励みになること、するどいツッコミなど
いろいろ書き込んでくださるsong4uさんからクーポン券をいただいたので
友だちを誘って、パナソニック汐留美術館で開催されている
「マイセン動物園展」へ行って来ました ☆☆☆
「パナソニック汐留美術館」港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
展覧会場に入って一番最初にハッと魅かれたのが
作品の繊細な”色”でした
みょうに心にしっくりくるクラシックなローズ色の
ラクダちゃんと女性像
女性像「四大陸の寓意(アジア)」1820~1920年頃
メガネをかけた仕立屋さんを乗せているメガネをかけた山羊の
ツノには「アイロン」が、オシリには「針刺し」が施してありました 芸が細か~い
「山羊に乗る仕立屋」1820~1920年頃
精巧でユーモラスな、おさるのオーケストラ
「猿の楽団」1820~1920年頃
装飾の美しさに、ただもう見惚れるばかり
「花鳥飾プット像シャンデリア」19世紀後半
たくさんの細か~い花々と鳥たちのなかに
「クワガタ虫」と「でんでん虫」が紛れていました(喜)
「スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥付透かし壺」1820~1920年頃
「スノーボール貼花装飾蓋付大壺」
1820~1920年頃
それにしてもスゴすぎる
この白いイヌフグリみたいな細かい花の装飾
「スノーボール貼花装飾蓋付カナリア付センターピース」1820~1920年頃
「スノーボール貼花装飾ティーポット」18/19世紀
ドイツの名窯で世界的に有名な洋食器ブランド「マイセン」の
動物にテーマを絞った展覧会は
パートⅡへつづきまーす