トキワ荘通りお休み処と紫雲荘

昭和元（1905）年築の
「旧・吉津屋米店」をリノベーションした

トキワ荘界隈の散策拠点「トキワ荘通りお休み処」は



点在する見どころをどう攻略するか作戦を練るためにも
まず最初に立ち寄っておきたい施設です


　　　　　　　　　　　　　　　豊島区立「トキワ荘通りお休み処」豊島区南長崎2-3-2



「旧・吉津屋米店」は
当時は「米配給所」と呼ばれていて



トキワ荘メンバーたちも
このお店で米穀通帳の配布を受けていたそうです

なんだか戦後感ありありのエピソードで、ずごく時代を感じます ☆





１階は物販、休憩スペース
２階が展示スペースになっていて



先日記事にした、寺田ヒロオの22号室を再現した部屋のほか
トキワ荘の模型も展示してありました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「1/50 トキワ荘」／はがいちよう





ざらりとした質感と、漂う寂寥感が印象的な作品で
この作家さんの別の作品も見たくなったので検索したら→ 立体画家「はがいちよう（芳賀一洋）」
どれもこれも、かなり好みでした







トキワ荘だけでは手狭となった赤塚不二夫が
すぐそばに住居兼仕事部屋として借りた「紫雲荘」の大家さんが



「トキワ荘通りお休み処」のスタッフとしていらして
若いときの赤塚不二夫がイケメンだったという話題でかなり盛り上がりました ☆☆



昭和34（1959）年築の「紫雲荘」は、今も現役で


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「紫雲荘」豊島区南長崎3-16-21

マンガ家を志望する入居者を公募して
家賃を補助して豊島区と街ぐるみで支援する
「紫雲荘活用プロジェクト」に取り組んでいるとのことです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コメント 4

こんにちは。
「トキワ荘通りお休み処」作戦を練る？には良い場所です。
米穀通帳の配布は未経験ですが（爆）・・・
旧・吉津屋米店は街の貴重なお店・拠点だったようですね。
２階のギャラリーの「トキワ荘の模型」くたびれ感？壁などの質感が良い仕上がりです。
また、 立体画家・芳賀一洋さんのリンクを見ましたが・・・
独特の世界観あり、夜の似合う立体模型に驚きました。
ところで「若いときの赤塚不二夫がイケメン」写真見ると好青年風ですね。
今も現役の「紫雲荘」ですが・・・
「紫雲荘活用プロジェクト」は良き支援、試みです。
漫画家・スター誕生？が楽しみですね！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2023-04-23 15:56) 

「紫雲荘」は、今も現役であるんですね？
昭和34年ではかなり古い建物になっているでしょうね、そこも行ってみたかったです。
写真の端に見えている木の門、わたしが子供の頃の家の門と同じ様です、あの頃と同時代の建物だったと思われます(^-^)
by わたし (2023-04-23 20:54) 

これは観る価値大の御休み処でやすね！
レトロな説明書きが、なんとも言えやせんね。
by ぼんぼちぼちぼち (2023-04-25 12:22) 

Boss365さん、こんにちは
「米穀通帳」って戦後感強いイメージの単語ですが
そんなに遠いむかしの話じゃないってことに
プチ衝撃をうけました
立体画家・芳賀一洋さんの作品
夜が似合いますね！雨の夜だとまたさらに..♪
好きな風景の立体模型、ぜひオーダーしてみたいです＾＾
若いときの赤塚不二夫が実はイケメンなんじゃないかと
むかしのポスターを見て、ひとり密かに思っていたのですが
若いときの赤塚不二夫をご存知の
紫雲荘の大家さんに証明していただいて
あーすっきりしました♪

わたしさん、こんにちは
「紫雲荘」は、今も現役であります＾＾
以前は赤塚不二夫が住んでた202号室を公開してた
らしいのですが、コロナ以降やってないようで
外観を見るだけになってます
ご実家の木の門と一緒だったら外観だけといっても
懐かしいので行ってみる価値はありますね

ぼんぼちさん、こんにちは
マンガの聖地トキワ荘ゆかりの地の
ホーロー看板は、街のいたるところにあって
巡るだけでも楽しいです＾＾
by はなだ雲 (2023-04-30 08:11)